㊷帰国の日の朝食 | 私的パリ案内

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大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

1020(月)曇り


 帰国の日が来た。ここまで母の体調を気にしていたが、彼女はいたって

元気そのもの。若いはずの私達親子の方が風邪を引き、お腹をこわして大

変な目に遭った。それでも最後のこの日は全員、体調OK

 朝食は冷蔵庫を片付けるために、まずは野菜を使った料理を。ナス、人

参、インゲン、玉ねぎ、マッシュルーム、全部同じ大きさのさいの目に切

り、バターで炒める。軽く塩・胡椒をした後で、水を少し入れてさっと煮

る。味付けには醤油と砂糖を足して和風にした。食べてみると、少し物足

りない。固さも残っている。これにコンソメを足して、あと23分煮込む

べきだった。そうすれば完璧。

 ハムサラダの残りはサラダ菜と一緒に。そして最後まで残った、BIO

鳥。こちらはナスと一緒に温めた。ホテルで食べる最後のパンはモンパル

ナスまで行った時に駅ナカの「Pomme de Pain」(ポンム・ド・パン)で

買っておいた、クロワッサンにアップルパイ、エクレア。前回の旅で初日

に出会い、気に入った店だ。相変わらず美味しい。果物もBIOの時に買った

もの。さすがに食べ切れず、幾つか残った。

昨日立ち寄った、ポンム・ド・パン。

お客がどんどん来て、少し並んだ

ポムドパン

切れない包丁でここまで切るのに約15

野菜炒め 準備

出来上がり。

見た目は悪くないが、もうちょっと煮込みたかった

野菜 盛り合わせ

サラダ菜も冷蔵庫に残ってしまう。

もっとたっぷり盛付ければ良かった

サラダ


鳥はこれで終了。ご馳走様でした

鳥とナス


クロワッサン、アップルパイ、そしてエクレア

パンとエクレア


これが本日の朝食。ホテルで最後の食事

朝食全部

農薬を気にしないで済むので、りんごは丸齧り。

日本のりんごのように甘くないが、パリパリで懐かしい味がした

果物

 朝食後、みんなで荷物の整理をする。私はさっさと済ませて、305号室の

鍵だけ先にフロントへ返しに行った。受付の女性に「この鍵の件、聞いて

いますか?」と聞くと、軽く頷いていた。万が一、手違いがあって余計な

請求が来たら嫌だなと思っていたが、大丈夫だった。母の茶目っ気のある

行動も、多分お咎めなしだろう。