㊽アパルトマン生活 その9:アパルトマンの評価と最後の朝食 | 私的パリ案内

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大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

62日(月)晴れ

 最後の日も好天に恵まれました。前半は寒くてジャケットを羽織っても

震える日がありましたが、ここに来て日焼けを心配するような良いお天気

です。パリは気温の差が大きく、持って来た服の中で全く袖を通さなかっ

たものもありました。工夫の余地、大あり。次回への教訓です。

 荷物の整理をあらかた終えたので、電話でチェックアウトの確認をしま

した。備え付けの電話が使えないので最後の最後まで携帯のお世話に。電

話に出たのは、やや英語を話せる男性です。〝ダイニングテーブルの上に

鍵を置いて、ドアを閉めて終了”とのこと。あっけないチェックアウトの

方法でした。既にクレジットから部屋代と1回だけ特別手配した鍵事件の

料金50€が引かれた領収書みたいなものが、数日前に届いています。電話

で女性が言っていたように、1回のハウスキーピング代とタオル交換の料

金は取られていませんでした。


 このアパルトマン、鍵事件とお風呂のお湯制限が無ければ評価を5段階

で考えた場合、3.6ぐらいを付けても良いかと思います。鍵は後から開け

方が分かったので〝良し"としましょう。お湯の件は後からネットで調べ

ると、建物自体が古い場合は仕方のないことのようでした。もっと高い料

金のアパルトマンやステューディオでもお湯事件が発生しています。それ

を考慮すれば、まずまず悪くないアパルトマンだと言っても良いかも知れ

ません。私と娘とで「またここに泊まる?」聞きあって、お互いにYES

の回答。最初に電話の使い方を教えてもらっておけば、パリ市内はタダ。

もう少しお得に暮らすことが出来ました。


これはサニタリールームにあるタオル掛け。

下の部分をご注目


タオルかけ


タオルを乾かすためのヒーターがありました。

最後の日に気付くなんて!


ヒーターの部分


部屋の暖房は2か所にあり、夜の冷え込みは

全く感じませんでした


暖房


私達は使いませんでしたが、インターネット用

のモデムでしょう


インターネット


この電話、使いたかったですねぇ。

色々やってみましたがダメでした


電話


コンセントは現地に合うプラグを持って行きました。

充電に必須です。


コンセント


真ん中が冷蔵庫です。冷凍庫はこの中の上部に

ほんの少しのスペース


冷蔵庫


活躍したIHコンロ。これは使い方が実に簡単。

電子ポットがありましたが、お湯を沸かすのにも

使いました


IHIコンロ


電子レンジは高い場所に置いてあり、

背の低い日本人にはちょっと不便


電子レンジ

 このキッチンで最後の朝食を作ります。フランス産のキウイと残って

いたブルーベリー。ヨーグルト掛けと、盛付けただけの2種類を用意しま

した。残したくないからの、苦肉の策です。それでも盛大に残っているの

がサラダ菜。これは洗って千切って、マヨネーズ+ヨーグルトドレッシン

グで。パンはすっかり食べてしまったので、お土産に買ったフルーツケー

キとクッキーを。ちょっとサラダ菜は飽きていたかな?残りは最初に出迎

えてくれた女性に上げることにしました。

キウイがあまり美味しくなかったです。

フランス産だから何でも良いってこともないですね


朝のフルーツ


パンの代わりのお菓子たち。

フルーツケーキは手作り感があり、とても美味しかった!

クッキーの方はイマイチ。味に深みがありません


パンの代わり


本当にホントのシンプル・サラダですが、

最後までパリパリッ


グリーンサラダ