前回お話したように新築の(もしくはリノヴェーショ
ンした)アパルトマンであるために、部屋の紹介画像が
極端に少ないことが気になりました。また良く読んでみ
て分かったのですが、「フロントに到着時間を前もって
伝えて下さい」と書かれてありました。でもフロントで
英語が使えるのかしら?ツアーやチケット案内をしてく
れると書いてあるので大丈夫だとは思うけど・・・。も
しフランス語だけだったら無理・無理・無理。そして、
残る一つは部屋の広さが全く分からないこと。またまた
狭っまーい所で我慢?
最も気になるのが、事前に到着時間を伝えること。チ
ェックインが22:00までとなっているので、それまでに
到着する飛行機を探すのは良いとしても、万が一遅れた
ら部屋に入れないのでは?と言う心配が残ります。そこ
で、予約したHotels.comに問合せることにしました。24
時間、無料で問合わせ出来ることになっています。
ところがHotels.comに問い合わせて、びっくり。日本
語対応ですが相手が日本人ではないこと。日本語が使え
る外国の人が電話に出たのです。当然のことながら、日
本語で何を言いたいのか分かって貰うのに手間がかかり
ました。それでも根気よく話をした結果、全てサイトに
書いてある事以外は自分で解決せよと言うことでした。
フロントで英語OKかどうか、せめてメールアドレスが分
かるかどうか、こんな簡単なことでさえ調べてはくれな
いのです。はぁ、そうですか・・・。
どーする?キャンセルする?迷いました。でも“実に
勿体ない”と思う事がこの時点で既に3つ判明していま
した。ホテルから最も近く、歩いて3、4分のメトロの駅
のすぐ裏手に常設の市場があるんです。月曜日以外は08
:30~13:00、15:30~20:00まで営業。(土・日は変
則営業)食材を買うには何不自由しません。更にもう一
つの駅からすぐの所に「FIGARO」が紹介する人気のパン
屋さんがある!毎日美味しいパンを買いに行けるんです
ね。こちらは歩いて5、6分でしょうか。3つ目は、メ
トロの駅からヴェルサイユ行きのRER-C線の駅まで一つ
と言うこと。ここまで揃うとキャンセルはしたくないな
と言う気持ちの方が強くなってしまいました。
持って行くバッグの候補、もう一つ出来ました。
バッグの高さを低めに調節したものです。前に作成した
バッグもグレーなので、この色に合わせて持って行く
ワードローブもそろそろ考え時です。
やはり、裏ポケットを大きく取ってメモ帳入れは必須。
一着は日本風のものを是非荷物に忍ばせたいと
作った、ブラウス。元は着物の生地で絹100%です。
迷いに迷ったホテルですが、予約自体は確実に取れて
いて、事前に確認する必要はありません。到着時間だけ
が問題です。そこで、出発の数日前に電話することにし
ました。万が一英語が駄目だったらキャンセルして、別
のホテルにすれば良いだけのこと。散々チェックしまし
たので、次候補も幾つか用意済みです。
次に決めなくてはならないのは、飛行機。またまた、
HIS、JTB、Air France、KLM、JAL、ANAのサイトを全部
調べてみました。結果、ANA羽田発がホテルにチェック
インする時間に一番適当と分かりました。しかも5月の
連休を外しているのでかなりお安い値段でチケットを買
うことが出来ました。
そうこうしつつネットでホテル情報を再確認した所、
画像が増えていましたよ。残念ながら私が予約したHote
ls.comではありませんが。Booking.comのサイトにもこ
のホテルが出ていて、もっと詳しい情報を載せていまし
た。本格的なキッチン、バスタブ付きのサニタリールー
ムの他に、ツインベッド。その他に二人用の可愛いソフ
ァとサイドテーブルまであります。部屋の広さは30㎡。
広いですね!この広さ4つ星ホテル並みです。ホッとし
ました。
次回からは現地レポートになりそうです。スケジュー
ルを作る際に苦労した点などを交えて、お話しようと思
っています。Bon Voyage!