普段、人と同じスペースで同じ時間を共有していても、それぞれが違う世界にいるのはよくあることで…
けれど、同じ場所に戻ってきて世界を共有して一緒に笑ったりもできる。
そんな、繰り返しの毎日。
「人はそれぞれ、正しいと思うことを信じて生きている。
だから、それでいいんだよね。
自分が正しいと思うことを、他の人に押し付けたりするものではないよね。」
友人とそんな話をしていたら、数日後にその通りだよ、と言わんばかりにそういう文章を目にしました。
聞いた情報、目にした情報は、真偽を決めつけないでとりあえず棚置き。
だけど、これはおかしい、とか違和感があるという自分の感覚は信じられる。
おかしいことに気づくと、これまでと同じように納得できないから辛くなる。
教わってきたこと、信じてきたことと全然違う。
それじゃ、今まで学んだことは何だったのか。
でも、知らなければ良かった。
知らなくても良かったなんて思わないでね。
本当の何かに気づくことは重要で、先に進むための一歩だから。
これまで信じていたことがちょっと違っただけ。
そう、それだけだから。
受け入れたくない事実が本当だったとしても、その衝撃に飲み込まれない。
軌道修正することを受け入れていくのも勇気がいるもの。
間違ってたんだなあと気づいてもがっかりしなくて大丈夫。
たとえ、海辺の波打ち際で転んでびしょぬれになったとしても、自分で立ち上がることが出来れば笑えるのだから。
あなたも、わたしも、本来の感覚を取り戻す時にいます。
愛しい。うれしい。楽しい。
が本当の自分の感覚だったはず。