なんだかなー

の、都知事選である。

赤いキツネと緑のタヌキの一騎打ち、と言いつつやはり現職有利、ってことで

おおむね趨勢は見えた…との論調がもっぱらである。が、

面白い推論を聞いた。

得票は、予測通り、大手メディアが列挙する小池、蓮舫、石丸、田母神…

という順で落着するのだが、

まず、刑事告発の萩生田ゆりこ、公職選挙法違反で当選無効!

おお、マジか! ソビエト蓮舫、繰り上げか!と、思いきや、

蓮舫もまた公示期間前に立候補を表明したかどで、小池陣営の死なばもろとも攻撃を受け、

これまた無効!

なんと前代未聞の当選無効2連発!

で、石丸が繰り上げ繰り上げ当選する、

というストーリーだ。

うん、ありえないが面白いな、そんな事になったりしたら。。。

 

なーんて、それくらい冷めた目線でこの選挙眺めているのだが、

いや~アタマおかしいんじゃねーの?って候補が

これほど乱立する選挙も珍しいな。

そのイカレ筆頭はジョーカーだろうが、つばさの黒川も、N党立花も懲りずに盛り上げてくれるのは選挙の(仇)花か。

ワシのスタンスとしては、こういった形骸化した選挙制度自体を批判(揶揄?)する

アナーキーな人たちが存在すること自体は大いに認める、

(それは健全な民主主義の証左ということで)のではあるが、

いささか度が過ぎていやしないかい?とも思う。

もっとも、彼らの目的は、度を越えた刺激で揺さぶり耳目を集めることであり、

一般大衆の「想定の範囲内」だったら、意味なくなっちゃう訳なのだけどね。

 

そうして、アナーキー候補の「非常識」ばかりが報道されて、

馬鹿馬鹿しくなって選挙民はしらけてしまう。

選挙なんて行っても意味ねーよ・・・って、あるいは、

こんなんに入れる訳にいかないんだから現職に投票しよう・・・とかね。

 

そんな心持ちで冷ややかにN党ポスターを蔑んでいたのだが、

その夜、たまたま歩いていた出先の街角で目撃したポスターに

思わず吹き出してしまった。

なんなんこれ!

おもろ過ぎやろ!

ぶはははははっ!!!

これくらい諧謔に突っ走ったら、N党の未来も開けるかもな。

松本人志くどき落として、松本に政見放送で

「NHKをブッ壊す!」

「ついでに文春もブッ壊す!」とか言わせたら、日本大爆笑で、

当選しちゃうかもしれないよなあ~ 笑

 

とかなんとか。

それくらい、嘘つき百合子の利権優遇裏金都政には

うんざりしているのですよ。

それでも百合子が当選しちゃうのかなあ。。。