やれやれ、ぼんやりしているだけであっという間に一週間か…

と思ったら二週間だ!

ワシ本気でヤバイかも…と、我が老衰を嘆く日曜の夜だが、

さざ波すら立たない60代男子の凡庸な日常は、後から振り返ったらあれこそが「平和」だったのだと悔やむ時が来るのやもしれん…などと思ったりして、少々書き置く。

 

それは、東京ドームでのVS読売だったから金曜のことか。

山本祐大ショックを語り合おうと、いつもの関六マスターの店にいそいそとしけこむ。

いや、ベイの編成マジでおかしいて!

一昨年、結果クジ外したが、1位指名、金丸(中日)行っといて、

去年は竹丸(巨人)行かず、佐々木麟太郎。

天恵で外したというのに明大・毛利(ロッテ2位)に行くべきところを小田。

左腕投手不足が明白なのに、桑原の人的保証に左腕王国西武から捕手補強。

思えばその時点で祐大放出路線が敷かれていたのかもしれんが、

バンクからの交換選手がせめて大関だったならば、ベイファンも納得したものを…。

出鱈目フロント、相川も舐められたもんだぜ!

 

…なあんて言うベイファンの鬱憤を受け留めてくれるマスターなのですよ。

あ、「関六」ってのは、かつて関西六大学で投手やってた経歴の持ち主なのね。

野球談議の蘊蓄が深く、ワシが入店すると黙ってチャンネルを野球中継に変えてくれるのです。

 

で、その夜もジャイの難敵・井上をいかに攻略するかを見届けるため入店。(結果は返り討ち)

するとマスター、「Kさん来てますよ」。

おお、テーブル席がそこそこ埋まってる店内カウンターの端にKさんの姿。

ちょっと久しぶりの邂逅だ。

Kさんとは、このお店で知り合ったアラフォー女子。

始めて会った時、Kさんはマスターとすっかり話し込んでて、紹介され、

話してみるとKさんの親父さんが我が九州の田舎高校の先輩だと判明し、

秒殺意気投合、その日のうちに飲み友達になったのだよなあ。

 

…で、申し合わせるでもないけど、連日の様に一杯引っ掛けるワシと何度か遭遇し、その都度いろんな話をするのだけれど、仕事何してるのか未だに知らないし、独身なのか既婚なのかも知らないが、彼女が趣味でボーカルレッスンに通っていることだけは熟知している。

その夜も「今度の発表会の曲、西城秀樹の『ブルースカイブルー』に決めたんです!」と、突拍子もないところから攻めてくる。

その理由が「阿久悠さん作詞の曲を歌いたかったの!」と目を輝かせる。

「いろいろ歌ってみて秀樹の曲にしました!」

ええ~⁉ ワシ、阿久悠って、ピンクレディーのイメージしかないんやけど。

じゃ、改めて聴いてみよ、と、スマホ検索してイヤホン耳に突っ込む。

んんんんんん~~~~~~

切なくも爽やかな青春讃歌じゃん! こんな曲だったっけ『ブルースカイブルー』

「阿久悠の詞って、人生を哀しく愛おしみながらポジティブなところが好きなんです」とKさん。

なるほど~~~ と、感嘆しきり。


いや~これだから飲み屋は油断ならないね~。

凝り固まりがちな自分の狭い視野に、全く異なるアングルから斬新な観点を放り込んできてくれる。。。

つーか、Kさん限定か?