いや、夢のようなマッチアップだったな。
わがベイ軍の今キャンプ初紅白戦のことなのだけれど。
一昨々年のドラ1小園先発投手、一昨年ドラ1松尾捕手のバッテリーが迎える
トップバッターが昨ドラ1の度会というベイファン垂涎の夢の競演!
さすが粋な計らいだぜ番長!と、固唾を呑んで
スポーツナビの配信を待っているだけなのが情けないが、
それくらいに今年のヤングベイスターズの動向を占う第1ラウンドだったのである。
結果。入りたてのルーキー度会に軍配。
大多数のベイファンは、ウィンターリーグで覚醒した小園が圧倒的凄球で
お調子者ルーキーの鼻っ柱をへし折るシーンを期待していたのではないか?
その方が、小園にも度会にも最善のシーズンスタートになるのだから…、と。
ところが、結果は2打席連続安打1打点。
入団以来チャラチャラし過ぎの浮かれポンチルーキーに、
苦節2年の小園が煮え湯を飲まされた案配だ。
最悪の展開がまずは広がる。
性格が暗くくよくよ悩む小園は、またシーズン初っ端から落ち込んで腐る。
そんな小園を冷静に見つめるクールな松尾は、小園を見切る。
調子づいた度会は図に乗って、プロの壁に挫折するのが先延ばしとなり、それは致命傷となる。
あー、いかんいかん。
暗黒時代が長過ぎたベイファンの悪い癖だな、これ。
最善の展開を考えてみる。無理くり。
度会の底抜けの明るさ、一見鼻持ちならない小僧とも見えるが、実は新庄剛志を遥かに上回るほどの歴代ナンバー1のポジティブネスで、彼こそが新時代の球界を切り拓く革命児となってゆくのだ。
高校時代は現ロッテの松川の明るさに救われてたイジケ虫小園にようやく届いた救いの手こそ度会なのだ。
これが、度会が年下だったら今日の被2安打は小園の悪夢だが、
幸いにして度会は1学年上だ。後輩が明るく調子づくのは小園の屈辱だが、
先輩が明るく小園を盛り立ててくれる図式が期待できるのが好材料だ。
小園が投げる時は、度会が三塁か一塁を守り、常に声をかけるならうまくゆくな。
松尾も微笑ましく任せながら安心して配球に専念できることだろう。。。
・・・と、ちょっとマニアックに走ってしまった、すみません、すみません。
そんな球春到来を迎える前夜、
毎年恒例の早春の醍醐味「セリ鍋」を念願の「竹仙」で堪能したのですね。
いや~ンまかったあ~~
セリ鍋っサイコー!
三度目の正直(1回目は予約ナシ満席、2回目は水道工事で臨時休業)で
ようやく入店かないましたー!
セリたっぷり! 根っこの方が香り佳く美味! 旨い! 旨過ぎる!
もちろんセリ追加!
伊達地鶏と思われる鶏肉も美味し!
仙台麩、三角油揚げまた美味し!
仕上げの「うーめん」これがまたたみゃらん! ノー文句!
そんなこんなの、まもなく誕生日の畏友Nの還暦祝いの夜なのであった。
春はもうすぐそこ。
元気出して行こうぜ、小園健太!
ちなみに「竹仙」は「たけせん」ではなく「ちくせん」です。