ドツボの一週間であった。

もう文字にするのも厭だが、「痛風」である。

 

最初の兆候は先週の土曜日、

いつもと違う箇所だったもので、

「さてはシェディングか?」くらいにスルーしてしまい、

思えばこの時が「コルヒチン」投与絶好のタイミングだったのだが、

ノーガードのまま6回目発作をみすみすと招き入れてしまった。

 

いったい最後の発作っていつだった?と、

日記がわりのこのブログ、

過去記事を確認すると、「5月1日」に書いている。

3ヵ月も経たぬうちに…の、この体たらく、

情けなきことサルマタの如しである。

おそらく今回のトリガーは前稿の「ガストのハイボール」である事は

間違いのないところだが、愉しい時空を提供してくれたガスト様を

悪しざまに罵る事なぞ私ごときに赦されべからざる事である事は承知している。

 

今回の発作は「痛さ」よりも「期間」が持ち味であったらしく、

否、痛いのはそりゃ痛くて今もまともに歩けないのだが、

一週間も腫れが持続するパターンもあったか、と、

知見を新たに上書きしているところだが、

もうこれ以上詳しくなりたくないですよお…、涙ながらに懇願中である。

 

やれやれ。

そんなこんなで、ヒトには激痛から逃避する本能があるのか、

今週は本当にほとんど眠っていた。

僅かに起きてる時間は本を読むのも煩わしく、ネット検索ばかりの日々…

と、何と副島隆彦センセイも痛風で寝込んでいたらしいではないか!

それが副島センセー、何と、痛みにうなされるその夢枕に、何と!

昭和天皇陛下が降り立ったと言うではないか!www

「不忠の安倍某に連なる者どもを誅伐、根絶せよ!」

凄い!凄すぎる! センセー、神懸かって来ました!

 

ワシにも誰か天命を授けに来て下さらんものかなあ~と、

その後は積極的に眠るようにしたのだが、

上島竜兵さんすら現れてくれなかった。。。

 

気を取り直して、副島センセの見立てを纏めると、こうだ。

①DSが分裂し、Aチーム(CIAの一部=KCIA=統一教会=自民党)を粛清し、

 Bチーム(CIAの対向一派=※おそらくペロシ:ヌーランド:石破:前原)

 がヘゲモニーを握った。DSの一気のリストラ。

 

西側ではボリスジョンソンやドラギが辞任しマクロンも青息吐息だが、

日本でも、議席数を伸ばした松井が不可解な辞意表明、

竹中平蔵は尻っ端折りでスタコラサッサと逃げを決め、

東電訴訟有罪、電通五輪利権査察、提灯ジャーナリスト・レイプ山口有罪、

中村格は警察庁長官辞任確定…と、風向き変わり、

ネポティズム(身内びいき)利権主義の権化が不在になった事で

一気にタガが外れ雪崩を打った如く収拾がつかなくなった観である。

水面下(地下?)で大変動が起きているとしか考えられない。

 

しかしもうひとつ、捨てがたい論考がある。

田中宇氏の唱える、日本締め上げ強化説である。

②安倍氏はプーチンとホットラインを構築していた。

 選挙後も訪露を予定し、西側の対露制裁の抜け道を探り、

 エネルギーや食糧や安全保障の確保を目論んでいた。

 米国への面従腹背の「腹背」役を買って出ようとしていたので、

 これを粛清。見せしめの様に殺害し、「岸田よ、わかってるな?」と。

 

3年前、臆面も無く「ウラジーミル、二人の力で、駆けて、駆け、

駆け抜けようではありませんか」と訴えた男である。

もし、してのけたならば、さぞかし莫大なキックバックにありついた事だろう。

対中はともかく、対露においてはアリアリだったかも知れない、と思う。

 

私は安倍氏の死を残念に思っている一人であるが、それは、

あらゆる偽証や隠蔽、不可解な不起訴や殺人事件のすべてが

闇に葬られてしまう事を嘆いているが故である。

森友での秋山社長や赤木俊夫さん、レイプ山口やプリウス飯塚の揉み消し、

加計学園医学部はウクライナの生物兵器工場と同じ目的ではないかの疑い、

カンボジアODAの不正金脈を告発しようとした俳優MHさんの不審死、

すべての罪状を告解し、懺悔し、遺族に謝罪して欲しかった。が、それは

文字通り墓場まで持って行かれてしまった。。。

 

「日本をトレモロフ!」と鼻息荒く再登場したくせに、

就任即、TPP参加、消費税増税、と、息を吐くようにウソをつき続けた男。

法廷に立ったところでウソしか語りようがなかったか?

 

ところで、もうひとつ気になる論考がある。

ベンフル(ベンジャミンフルフォード)さんの説だ。

③日本の闇組織「ヤタガラス」が天誅を下したのである。

 

いやヤタガラス(八咫烏)というのはですね、

皇統を守護する裏天皇(堀川天皇?)系の戸籍も持たぬ闇組織、

なのですが、あれ?落合莞爾さんとごっちゃになっちゃったかな?

とにかく、皇国日本の北面の武士というか、御庭番というか、忍び軍団

というか。。。

それが目に余る国賊に天誅を下した、という説なのです。

 

いや、もう、こうなっちゃうと陰謀論というよりもはや

「歴史ロマン」の味わいですなあ~…

蘇我入鹿、藤原不比等、道鏡かくや、道真に呪い殺された時平とか、、、

皇紀2681年~悠久の継承されし我が国體の神髄守護の衛士。。。

 

ところが、痛風激痛にのたうつ脳みそには、この③が

非常に心地よくしっくり馴染むのですね。

③の未来が、いちばん明るい!

 

痛む者は何かに縋りたいのです。。。