胸突き八丁だ!

 

いや、ひさびさに我がベイ軍の話なんですけどね。

オールスター挟んで9連敗喫した時は

正直もう来年のことを考え始めておりましたよ、ええ。

それがそれが、なんと、ここに来ての6連勝!

毎年、息切れして失速する8月下旬~9月に盛り返しているのですよ!

これは何か起こるのではないか⁉

ベイスターズファンならずとも9月の下剋上ドラマを予感し刮目しているのではないか⁉

そりゃないか。

 

この連勝中、何があったかと言ったら、番長(三浦監督)の非情采配なのです。

勝ち投手権利目前の4回ツーアウトで降板させたり、

降板拒否するウィックに、怒りの「Change!」一喝やら。

投手に対しての、浪花節的温情采配を封印したのだ。8月から。

それによって、ぬるま湯ベイスターズは変わった。

打撃陣にも貪欲な勝利への執念と緊張感が漲ってきた。気がする。

 

…ところがねえ。

毎度訴えているように、ビシッと降板させても、次のピッチャーがいないんすよ。

代わったピッチャーをお祈りしながら見守るばかりの試合終盤。

昨日(7日土曜)の試合なんて、その典型だったな。

山﨑康晃なんてもはや「ヤスアキチャンス」なんて敵方から呼ばれる体たらく。

伊勢が打たれ森原が打たれ佐々木が打たれ・・・

 

ダメなの?やっぱり。下剋上ドラマは淡い夢でしかないんすか?

 

なーんてビミョーな心持ちで、駆け付けた本日(8日日曜)デーゲーム。

なんと!

いや~ 巨人先発のメンデスを一死しか取らせず降板させる初回からの猛攻!

2回も、昨日の鬱憤を晴らすかのごとく牧の2打席連続2塁打!

投げては「今日もブルペンデ—か…」と覚悟していた吉野が6回零封!

やんや、やんや。

ハラハラドキドキや胃が痛むような場面も何もなく、

いや~、持参の芋焼酎割り水で心地よく酔わせていただきましたー

 

これで首位巨人とは4.5ゲーム差。

あるかもよ、メークドラマ!

横綱揃い踏み超重爆打線のパワーで!

ピッチャー東しかいないけど。打たれても打ち返す!

で、10月初旬、奇跡の逆転優勝のウィニングゲームに、

地元神奈川の新首相が祝福に駆け付ける・・・

 

いや、それだけは見たくない。