鹿の姿を見ることもなく終了した狩猟デビュー第1弾の打ち上げ終了後に、ダイスケさんが予約しておいてくれた宇都宮市内のビジネス・ホテルに一泊しました。
ダイスケさんを乗せてホテルまで案内してくれたsatoruさんとはココでお別れしました・・・お疲れ様でした!
チェックインはすでに22時過ぎていたのですが、コンビニでお酒とおつまみ少し買いまして、ホテルの風呂に入り、一人乾杯して就寝したのは23時半頃でした・・・鹿見なかったけど、めったに出来ない経験をして来たのと心地よい疲労感で直ぐに眠りに入りましたzzz
翌朝の16日は5時に起床しまして、7時までにダイスケさんの自宅へと向かいました。
本日はダイスケさんと群馬から再度来られた瀬戸さんと私の3人で鳥猟であります・・・昨日のリベンジで是非とも1羽くらいゲットしたいものです!
最初のイメージではどこか山というか、人家もない場所へ行って徒歩で獲物を探しながらの鳥猟かと思いましたが、さにあらず・・・下の写真のように人家の点在する森や川岸を車で移動しながらの猟なのでありました!
車窓から川岸を見て獲物の姿をキャッチすると・・・ダイスケさん適当な場所に車を停車させて下の写真のように空気銃を構えて撃つのです・・・コンバットみたい!
同じく空気銃をソフト・ケースから出しながら臨戦態勢に入る瀬戸さんです・・・この瀬戸さんはボストンのバークリー音楽院を出ている方でして、私の友人がボストン在住であることからイロイロと話が弾みました。狩猟と関係ないですが、もっとお話したいと思いました。瀬戸さんこれからもよろしくです♪
でッ・・・場所は田川という川でしたが、カルガモの姿を発見しました。それも2羽であります!
ダイスケさんと瀬戸さんが「しのぶさん狩猟デビューでの獲物獲得のチャンスですよ!」との指示で直前にポンプ操作をしていたエースハンターを取り出しまして、瀬戸さんと上体を屈めてカルガモに狙いを付けます・・・「しのぶさんは右側のを狙ってください。僕は左側を狙います!」
これは緊張しましたね~。標的射撃で紙の的を撃つのとは違う・・・カルガモとはいえ生き物の命を奪うのです!
しかし、この時のことを思い出すと自分でも驚く程に冷静にエースハンターのスコープを覗いていた気がします。
距離は50メートルです。息を殺してエースハンターのトリガーを静かに引きました、「シュターン!」という発射音と同時にスコープに映るカルガモが大きく羽をばたつかせて乗っていたブロックから倒れて水面に倒れました。
当たったんだ~♪
しかし水面に倒れたカルガモが羽をバタつかせながら川に流されて行きます・・・やばい獲物が流される~!
長靴やウェーダーを用意していなかった私に代わって、ダイスケさんと瀬戸さんが懸命に追いかけて呉れまして、10分後くらいでしょうか無事に回収してくれました・・・よかった~♪
流されたカルガモ!
回収されたカルガモを手に記念写真を撮ってもらった私です・・・顔は隠してますがたいそうご満悦であります(笑)
ダイスケさんも瀬戸さんもとても喜んで暮れましたが、つい数週間前にニッコー栃木で撃った50メートルとはまるで違うショットだったと今でも感じています。空気銃猟に少し自信がつきました♪
その後も車で獲物を探しまくりまして、結局3人で1羽づつゲット出来たのであります・・・メデタシ・メデタシ♪
下の写真はボサに逃げ込んだ獲物を探す瀬戸さんです・・・この日は空気銃と散弾銃も駆使しての鳥猟となりました。
この時は獲物の大群を見付けたので、ダイスケさんと瀬戸さんが2人して追撃に向かいました・・・ラットパトロールのようです(古い)
もちろん獲物をゲットして帰還して来ました・・・この時瀬戸さんが確か散弾銃を使用したのだと思います!
この後でダイスケさんからカルガモの解体方法を教わりまして、私の狩猟デビュー鳥編は無事終了したのでした・・・解体はまだ全然慣れないのでこれからですね!
下の写真は帰宅してから1日経った17日の土曜日に調理したカルガモです。
カミさんは飲み会で出掛けたので、娘と一緒にディナーとして頂きました・・・下処理がまだ上手くないですが、それなりに美味しく頂きました。
調理の途中で瀬戸さんに電話してアドバイス頂きました・・・お忙し中ありがとうございました!
娘は最初父親が狩猟で獲ってきたカルガモということで、「お腹こわさない?」などとほざいておりましたが、一口食べたら「ふ~ん美味しいじゃん!」と」言って自分の分を完食しておりました。ホッ(笑)
焼き鳥です・・・レバーやハツなど写っていますが、砂肝がないです。砂肝はカミさんが好きなので残してあって今夜胸肉の料理と一緒に食べさせるつもりです。いい亭主だよね~ッ(爆)
とッいうわけで私の狩猟デビュー・鳥編は見事にカルガモをゲットして、それを調理して頂きました。
文字通り命を頂くということの意味を感じたワケでして、ハンティングに対する考えもやはり変わって来たと思います・・・いまのこの感じをカミさんや娘や友人に上手く話せたらと思います。
私の狩猟デビューにあたり、最初から最後までお膳立てしてして下さったダイスケさんに感謝いたします。
また今回一緒だった瀬戸さんにsatoruさんこれからもよろしくお願いします!