こんにちは!
しんのすけです!
あなたは、フレンチのソースとは
具体的にどういったものかご存知ですか?
フレンチのソースで一般的なものは
数十種類、オリジナルを加えると
無限にあると言われています!
この記事を読んでくださった方は
その基本的なものや簡単なソースの作り方
をお教えします!
無限にあるといっても元は数種類なので、
それさえ覚えてしまえば、
そこから派生させて自分オリジナルの
ソースを作ることができます!
それにより友達や家族に手料理を振る舞う際
ちょっと小洒落たものが作れるようになります!
そうすれば、「すごい!」「作り方教えて!」
と頼りにされ、また笑顔にできると思います!
こんなに嬉しいことはないですよね!
逆に読まなければ、
知識が得られず、「レシピを見て作っただけ」
になってしまい、友達や家族から「これなに!?」
と聞かれた際などに困ってしまうことに
なりかねません!
また、たった数種類の元を覚えるだけで
無限にあるソースを作ることができる
チャンスを逃すことになってしまいます!
今日読んで知っておけば、
損になることはありません!
では早速、ソースの基本となる
和食で言う「出汁」についてお話します!
これは大きく分けて6種あり、
1.フォン・ブラン(Fonds brun)
2.フォン・ブラン(Fonds blanc)
3.フォン・ド・ボゥ・ブラン(Fonds de veau brun)
4.フュメ・ドゥ・ポワソン(Fumet de poisson)
5.ルゥ(Roux)
6.ブゥル・○○○○(Beurres ○○○○)
に分かれています!
この1~6の出汁を元にソースを作ります!
「いや、フランス語で書かれてもわからない!」
そう思われる方がほとんどだと思います!
なので軽く説明していきます!
brunは鳶色、blondはクリーム色、
blanceは白色を意味します!
1.フォン・ブラン(Fonds brun)
→鷲色をした出汁
砕いた牛骨や牛クズ肉をオーブンで
しっかり焼き、
レ・ギューム(Le légume)※野菜のことです!
と香辛料と一緒に約6時間ほど煮出して、
布で漉したものです!
2.フォン・ブラン(Fonds blanc)
→(1.と日本語表記は同じですが、
ブランが違います!)白色の出汁
子牛の骨やスネ肉、鶏のガラの
アク抜きをしたものとレ・ギューム、
香辛料を3時間ほど静かに煮て
漉したものです!
3.フォン・ド・ボゥ・ブラン(Fonds de veau brun)
→鳶色の出汁
厚め鍋に、レ・ギューム、ベーコンの皮を敷き、
子牛のぶつ切り肉と砕いた骨を入れ、
白色のだし汁を加えて煮詰めます!
煮詰まったら白色の出汁を足し、
それを2~3回繰り返してブーケ・ド・ガル二
(香草を花束のようにしたもの)を入れ、
アクを取って煮立たせ、布で濾したものです!
4.フュメ・ドゥ・ポワソン(Fumet de poisson)
→魚の出汁
白身魚のクズ肉と骨を、バターで軽く炒め、
白ワインと水を注いで、
パセリ茎根・海老の屑殻・白胡椒・レモン汁・塩
を入れ、20~30分煮込んで濾したものです!
5.ルゥ(Roux)
→バターを溶かして、
等量の小麦粉を練ったものです!
6.ブゥル・○○○○(Beurres ○○○○)
→日本語で言う合わせバターです!
バターに他の材料を潰して加え、
濾したものです!
【Beurres ○○○○】
(バター)「Beurres(ブゥル)」の後に
加えた材料名が表記されます!
和食の出汁のように、
フレンチの出汁はそのままでは
美味しく感じられません!
塩や砂糖、白ワイン、赤ワインなど
調味料を入れ、さらに煮込み、漉して
完成させます!
家で作るには正直少しめんどくさいですが、
市販のものではなく
自分で1から作ったソースは格別ですよ!
簡単なもので先程の出汁No.5を使った料理で
「グラタン」があります!
是非1度作ってみてはいかがでしょうか!
この記事を読んでくださった方は、
今すぐに!
ネットで「グラタンの作り方」や
「ソースの作り方」を調べてみてください!
また、この記事の出汁の部分を
忘れないようにスクショしておいて下さい!
市販のものを使ったレシピだけではなく
1から作れるレシピも出てきますので、
家族や友人などに振舞ってみては
いかがでしょうか?
また出汁の1~4は市販で素が売ってあるので、
それを使ってソースを作ってみるのも
いいかもしれません!
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!




