昨年9月に国史跡に指定された愛媛県四国中央市川之江の宇摩向山古墳を将来に渡って子孫に残すための保存管理計画の検討が始まった。四国中央市が設定した考古、樹木制御、地球地盤、利活の専門家による委員会によるものである。
宇摩向山古墳は南北46m、東西70mと推定復元できる超大形の古墳時代終期(7世紀初~前)の方墳で、四国においてはその規模は随一である。
二基の巨石による横穴式石室が築かれていkる。
だが、これを保存するには墳丘の安定的維持、石室石材の診断など課題があり、諸専門家に分析を依頼して、具体的な方法を見いだそうとするものである。
また、これを保存だけに留めるのではなく、何れ整備のうえ、住民とともに廣く利活するべく検討もされる。
現場検証する委員
帰りに川之江駅前の種物屋に寄ったら、野菜苗が売っていた。サンチュ、春菊、パセリ、高菜など購った。「秋の苗を売ってるなんて珍しいですね」と言ったら、ここでは当たり前ですよ言われた。世の中知らずなんかな。