7/9日に、韓国国立海洋博物館がオープンした。早速、翌10日に行った来た。無料で、フラッシュはたかない限り撮影自由。
これは文教部所属ではなく、国土海洋部?が運営するものらしいが、学芸員は置いているとのこと。
韓国第1の港町、釜山の影島の東海岸、目の前に朝島や韓国海洋大学が見えるところだが、車でもないとなかなか。
何かのイベントホールかと見間違える(写真)外観の4階建て。1階はエントランスで、2~4階が展示室。
「子供オリンピック」とかの子供を預かり、遊ばせる部屋、「ハイキングルーム」というなにやら持ち込み食が食べれる部屋など、利用者サービスはしっかり行われている。
2階は歴史上の海と文化が展示され、「古代の湾口」という特別展が行われていた。ここの圧巻は三国時代の構造船の明器(写真)。明器といっても長さ2mはあろうかという大物。貝塚剥ぎ取り、卜骨、祭祀土器もあるが、交流が主テーマだから中国陶磁器、ガラス器から弥生土器まであった。
3階は朝鮮通信使船の復元品(写真)もあるが、ヨット、船など海上乗り物のモギ運転コーナー、エイがヒラヒラ泳ぐミニ水族館コーナーなどがある。
3階は突然バイキングの船と戦士模型のほか、南極探検など現代と海が課題となっている。
一番賑わっているのは2階のモギ運転コーナーでインストラクターも付、高校生や子供がたかっていた(写真)。今時の博物館ではあろうが、博物館はどこまで何とかランドするのであろうか。
これ外観ね
構造船の明器
通信使の船
子供に人気のモギ運転コーナー
夜、河豚鍋をご馳走になった。河豚チリは河豚のほか海老、蟹も入る豪華?というかゴッタニ風。韓国風であります。
気に入ったのはひれ酒があってメニューにも明記されていて、例の木札のメニュー板にも記されている。そのひれ酒に投入されてるひれの数は6枚もあって、濃いひれ酒でした。お代わりはどっかのように継ぎ足しではなく、新たな6枚での新鮮で濃い日本酒でした。