丹後与謝野町加悦の傳建~ちりめん街道~をチラ見する | しもちゃんのブログ

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ちりめん街道というのは指定にあたっての造語らしいが、この街道は丹後ちりめんの発祥地らしい


ちりめん工場、仲買問屋、医院、宿などが対象となっているが、ここの面白いところは、今日もなお現役として活動していて、ちりめんの里をを実感できるところである。


工場からは機織りの音が響き、医院も宿も現役。存在感があるね。傳建には表面が復元されはするが、生活実感や人の息づかいがなく、なかにはゴーストタウンみたいなところもあるのに比べると、「生きてる」って感じがした。


対象物件には小高札風の表示板が一軒一軒にたてられ、その家の履歴や建物の特徴などが細かく記されていて判りやすい。傳建のなかには通りに看版一枚だけだして、各家の説明はおろか、屋号などのネーミングも示さないところもあるからな。


それにしても、建築物の説明ってのはなんであんなに難しく書くのかね。これは傳建だけでなく、お寺、神社から民家にいたるまですべてそう。多分、指定文書をそのまま引き移ししてるからだろうが、せめて、絵(図)くらい付けて説明したらどう。判って貰おうとする努力がたりない。自己満足だな。


もう一つ面白かったのは、80前位のおじいさんが、いろいろ説明してくれたことで、これは有り難かったが、役所からも「おもてなし」が一番大事と言われているしとのこと。言う方も言う方だがそれを実践するのは偉い。看版、ポスター、挨拶で派手に「おもてなし」と
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しもちゃんのブログ こんなあんどん風、のれんなどを各軒に出して
言いパナシのところに比べると数段上だろう。


でも、僕の質問にはまったく答えず、別の話ばかりを聞かされたのはちょっと閉口したが、これも愛嬌でしょうかですませれる良い雰囲気でした。