ちょっと訳ありの会議があって京都に行き、その足で調べ事があって丹後に行った。
今日はそのときのオマケ話(余話)。
この時期、今日の楽しみと言えば、なんてたって、鱧だよな。
で、それを食さんとちょっと小ぎれいな居酒屋風和風料理屋。
まず鱧おとし梅肉添え、ついで鱧ざく、さらに鱧てんぷら、健康を考え京野菜シャッフルサラダ、そして〆に鱧の押し寿司三貫。器も奇麗で、ガラス製、陶器製と料理に合わせて。
酒は生中のあと、冷酒立山でした。しめて4,500円也でした。どう、お得でしょう。
綾部に泊って、念願の大本教の拠点に行き(外からみるだけ)、そのあと由良川の流れを見に行った。水は滔々とながれ、北近畿(現用されているがこんな言い方が有るのかい)の大河の風であった。護岸の
これ由良川、どちらが上流か判らないほどユッタリト
これテトラポット護岸ね
テトラポットはつや消しだな。ところが落ち着く間もないほどの土砂降り、靴のなかにも染み込んで、ぬれにぬれた。
綾部から西舞鶴の車中で靴下を絞り、靴は素足で履く。夏も雨に当たれば寒いことが良く判った。
西舞鶴駅前の料理屋に飛び込んでとりあえず熱燗(2合)。酢モノに、天然鮎2匹を注文、この鮎が小振りがゆえか、骨も軟らかく頭から丸ごと食べた。身もほっこりと舌触り良く美味いこと。寒いはずが思わず冷酒の追加。福井の早瀬祭とか。
最後に腹の足しに最近このあたりで売り出し中の「岩ガキ丼」(1,400円)を注文。これがまたえらいボリュームで、玉子丼の上に岩ガキ2個分と野菜天がのっている。とても食えず、残したな。
お会計は5,300円ほど、満足。
岩ガキは生がいいよなと思ったがもうはいらない。
泊まりは天橋立のビジネス。靴を乾かさなければと、フロントに古新聞を頼んだが「無し」と。ドライヤーならと、あほ抜かせ。
ビジネスはどってことはないが、となりに大きな立派な親ホテルがあり、そこの大浴場、露天温泉が使えると。雨に当たっているので身を暖めねばと出かけたら、大当たり。露天の作りはコンクリートの一角を突出させたよくある作りながら、第1に目の前の右手に天橋立、正面に丹後半島、手前に阿蘇海の大パノラマ。第2に月曜泊っていうのはいいな。時間が早めであることもあって、だっれもいないので、完全独占、腹一杯浸かったよ。
温泉のなかから、自然を独り占めできるなんて最高の贅沢だよな、なー、O君よ。
これピンぼけではないのよ、雨でけぶっている天橋立なの。
岩ガキ丼がつっかかって、夕食のどに入らず、そうそうにオヤスミ。