新緑を浴びに信州の高地へ | しもちゃんのブログ

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昨年も紹介したかと思うが信州飯田市の標高1100m位のところにある大平宿に行ってきた。


天竜川沿いの伊那谷と木曽川沿いの木曽谷を結ぶ道筋そして江戸時代に開けた街道の高地の宿場、大平宿。


後に両谷を結ぶ列車も走り、利用が少なくなり、一方行政経費がかかるとかで昭和30年ごろ、廃村となった。でも、明治末から江戸初期の様式を残す宿屋街は残り、NPOが管理活用したり、有縁の個人が運営してそれを利活できるようになっている。


後者の屋号「紙屋」を借り手、新緑を愉しもうと、5人で出かけた。「紙屋」の奥さんの話に依れば、6月の始め頃は新緑の頃で、虫が寄り、それを狙う鳥が寄り集うと昨年教えてもらったので、それを狙っての信州行きである。このあたり、韓国のウオーキング学会会長が「大平は自然の総合病院」と準える(その石碑がある)ほどの抜群の環境秀地。


竃を使って薪で飯を炊き、囲炉裏で汁や焼き物を作るノスタルジー生活、面白ね。


朝早くはまさに目に青葉、山ホトトギスの乱れ鳴きで、しらぬ鳥の鳴き声もわんさか。縁の眼前にはヤマツツジ。他にはなーにも要らないという天国でした。


初鰹はさすが無いが、近くに一軒ある民宿からたまたまヤマメを一匹300円で分けて貰って、塩焼き。山生活にピッタシの一泊でした。確実に寿命は延びたね。
しもちゃんのブログ 宿前の広場でアウトドア椅子に座り、缶ビール片手に鳥の声

しもちゃんのブログ 自家製五平餅(その発祥はこの宿場とか)など揃えて

しもちゃんのブログ これヤマメの囲炉裏焼きだよ、その横は厚揚げの田楽です。