異常低気圧が一過、24節気より一月遅れで小生の啓蟄がやってきた。桜もしっかり咲いて、ほかほか。
アウトドアー用の簡易椅子を担いで、石手川の土手へ。菜の花にはモンシロチョウがフワリフワリと。
河畔に椅子を据え,陽光を浴びながら缶ビール片手に、昼飯。昼飯は昨晩のタケノコ飯の握りに、我が家の菠薐草のお浸し、手作りふき味噌、それにミニ宴会用に仕入れているご存じ山形平田牧場の金華豚のソーセージとサラミをつまみ食い。
対岸にもうす色の桜がたなびき、結構昼飯食いが多い。内一人の女性は川に降りる石段の上段に座り、川を眺めながら昼食そして読書。こうした感性をもつ人はいいね。一時前にチャリンコで帰って行ったが、きっと昼食時間だったのだろう。
退職者がそんな縛りがないのが良いね。昼食後は嵐山幸三郎の「不良定年」を読みつつうつらうつら。世の煩わしさと決別して、毎日こんな生活ができるといいな。
でも河公園のベンチって、なんで河の流れが見えない引いたところにあるんだろう。河なんだから、河の流れが見えるところに据えればいいのに。きっと、コンクリートだらけの河に仕立てたので見られるのが恥ずかしいからなのだろう。
西予市から堆肥もとどいたことだし、小畑の耕起、施肥を施し植え付けの準備を始めなくちゃ。
椅子より対岸を眺める。真ん中桜、左の木はエノキか、宿り木が一杯。この川、コンクリガチガチ固めだから、河床がない。