0号室の客
これね~、フジテレビの深夜にやってたんですけど、関西は放送なかったんです。
びっくりしましたわ。
2009年10月23日からの放送だったんだけど、2009年っていったら、嵐さんは10周年の節目の年で、もう大人気だったし、そのメンバーが、関東ローカルのドラマに出るなんて、ありえない。
ありえないって、多くの地方ファンは思ったと思いますよ。私は東京に住むお友達にお願いして録画してもらいましたね。
たしか事務所が製作に関わってましたよね。
ノリが演技者。みたいだなあと思ってそれなりにわくわくしたんだけど、結局大野さんのしかチェックしなかったなあ(実は演技者。のDVDも、大野さん主演以外見てないっていう。)
そういえばさ、演技者。(と劇団演技者。と少年タイヤ)には3作主演してるんですよね。
どれも違う味わいの、実験的な作品ばかりでした。どれも好きなんですけど、「勝手にノスタルジー」の大野さんはすごく美しくておすすめです。でもたしか映像化していないんですよね、残念です。
どこかで見れないかなあ。
演技者。シリーズは「モテキ」の大根さんとかが演出してるんですよね。「ミツオ」もそう。
こういう実験的な舞台を用意してくれるってとこが、私がジャニーズ事務所が好きな理由のひとつです。それから大野さんは、こういう事務所の地味だけど面白そうな仕事にはよく絡んでる(推された)イメージがあって、それならば、この作品に出ることも、もっともなのだろうなあとも思った。
キャストを見てみても、基本若手の後輩がメインで、世代的にも大野さんはちょっと浮いているように感じた。
それは、今大ブレイク中の嵐のメンバーがこの規模のマイナー臭漂う作品に出るということから来る違和感で(それはやっぱり大野くんか相葉ちゃんの役目だろう。このマイナー臭さ、あるいはフレッシュさが私がふたりを特別に好きな理由だ)実質大野さんは客寄せパンダ的なこの作品の目玉だった。
それは私を「じーん」とさせましたよ。
大野さんの歴史をさかのぼる上で、彼は「先輩」によって導かれてきた物語が色濃くて(それはジャニーズの正統派としての系譜であったと思う)その彼がここで「後輩」と間接的に絡み、役に立っている。変な言い方だけど、綿々と続くジャニーズの世代がつながる瞬間を見た想いがして、感動したんですよねえ。※余談だけど、歌のおにいさんであんだけいい感じで絡んだ木村佳乃がヒガシ兄さんと結婚したのも嬉しかった。
嵐はこの歴史を繋ぐっていう責任を負っているグループで、スマ兄さんと同時に歩みながら、次代をしっかりと支えています。そして次のグループとまた並び立つ時期がやってきます。
そのグループはどこか。セクゾが、とても嵐っぽい雰囲気を持っていますけど、どうなりますかね。
話がめっちゃそれた汗。
でも0号室の客は、ドラマ自体の思い入れより、ジャニーズとはみたいなことを考えたのをよく覚えています。
今見ると、大野さん丸いなー、とか。やっぱ健太の時はビジュいいな、とかw
これは数日でちゃちゃっと撮ったって言ってましたけど、やっぱ大野さんは役が体に染むまで時間がかかるタイプなんだと思う。なんか小手先でやっちゃった感があったな。
単発ドラマより連続ドラマがはまるタイプだと思います。
それから、大野さんの主演のドラマは曲がいいですよね。なんだろ。ミステリアスな感じというか、
大野さんのソロが多くなるからそう思うのかな。
私が大野さんのファンだからかな。