昨日の夕方のことです。
娘がのどが渇いたというので、飲み物を買いにセブンイレブンに行きました。
いつもは、そこで飲み物と一緒にお菓子を買っていいかと聞いてきます。
それに対して、小さいお菓子1個ならいいよと言うのがいつものパターンです。

ところが、今回はいつもと様子が違いました。
セブンイレブンに入ってすぐのところに並んでいたシールブックが目についた娘は、もうそのシールブックにくぎ付けです。
価格は1,100円、かなり前から陳列されているらしく日焼けして色が白っぽくなっています。
これを1,100円で買うのはお金がもったいないし、何でも買ってあげるのもよくないと思ったので、娘に買わないよと伝えました。
そして、どうしても欲しいという娘を店内に残して、私は車に戻って店内を観察します。
シールブックの棚の前をうろうろする娘。
10分くらい経った頃でしょうか。
娘が私を呼びに来て、どうしてもシールブックが欲しいと言いましたが私は断固拒否。
そのうち、娘が諦めてジュースとお菓子をひとつ買って、私も飲み物を購入して私と娘の格闘は終わりました。
少し前までは、このようなパターンになると、娘とけんかになること多かったのですが、最近は娘がどのようにすれば落ち着くのかがわかってきました。
少しの間、放置しておけばいいのです。
ということで、日焼けしたシールブックは買わずに済みました。
ここで、少し話しは変わります。
私は、保育園と学童保育を運営する社会福祉法人の役員をしています。
以前に、その法人の会議でこのような話しがありました。
保育園では、年少から年長まではお昼に食べるごはんを持って登園し、おかずやみそ汁を保育園で準備します。
でも、ある父兄からお昼にご飯を出してほしいとリクエストがあったと・・・。
その話を聞いた私は、どのような意図なのかを考えました。
結果として、子どもに炊き立てのご飯を食べさせるのもいいし、他の保育園との差別化を図りたいという園長の考えで、ご飯の提供が決まりましたが、私の中では疑問が残りました。
リクエストした親は、自分が楽できれいいのかなと・・・。
ご飯を持って登園するのも意味があってのことです。
実は、私も自分の子供が保育園の時に、ごはんも出してくれればいいのになと思っていましたが、子供との関係性を考えて毎日、ご飯を持たせました。
ご飯の量は?、ふりかけとかいる?など、子供とのコミュニケーションが生まれます。
なので、ご飯を持っていくことは必要なことなんだと思っていました。
あらためて、保育園のご飯のことから、あれこれ考えている週末です。