ア○ン○ルと連絡が取れなくなり、またしても土地探しを始めることになった。
あちこち見て歩いたが、なかなかいい物件には出会わなかった。
ある雨の日、今まで探してこなかった住宅地の中まで入っていってみた。
すると、小さく売り地の看板が立っており、不動産屋の連絡先も表示されている土地があった。
角地で交通の便も悪くない土地だったが、面積的には予定よりもかなり広い感じだった。
インターネットにも掲載されていないような場所だったので、不動産屋に電話してみた。
休日だったためか電話がつながらなかった。
次の日に電話番号から不動産屋の場所を調べて訪問すると、事務員らしき美人女性が対応してくれた。社長が不在のため後ほど連絡するということだったので、名刺の裏に携帯番号を書いて渡した。
約2時間後に不動産屋の社長から電話があった。
そこでいろいろと条件を聞き出し、2、3日検討して、再度連絡することにした。
社長が言うには、他のハウスメーカーからも引き合いのある場所なので、決めるのであれば早くということだったので、図面等の資料だけはすぐにFAXしてもらうことにした。
こちらも法務局へ行き、登記簿を閲覧して所有者を確かめるなどの作業を行い、妻と一晩じっくり話し合った。
その結果、面積は大きいものの坪単価は相場より若干低めで、資金的にも何とかなりそうだったので、購入を決定した。
ほぼ即決に近かったが、こちらとしても早めに決めてしまいたかったので、すぐに不動産屋に電話し、購入の申し込みをした。
最終的な条件の確認と購入の申請書の提出のため、一度合って話しをしたいということだったので、数日後に不動産屋を訪問し、条件を確認の上、購入の申請書を提出した。
資金の準備もあるので、契約は2週間後の大安吉日とし、所有権移転も同日に行うことで合意した。
なんと、あれだけ難航していた土地探しがあっという間に終わりを迎えようとしているのである。
この続きはまたあとで・・・。