海外から帰ってきた叔父を迎えにいったときのこと・・・。
空港のゲートを出てきた叔父は、Tシャツに擦り切れたジーンズ、そしてサンダルのいでたちだった。
せめてジャケットくらいは羽織ってくるものと思っていたが、本当にラフなスタイルだった。
叔父は、海外では現地に溶け込むようなラフな感じがいいとのこと。
そうしないと、治安の悪い国では泥棒に狙われたりすることもあるとか・・・。
さすが、海外暮らしが１０年近くもある人はちょっと違う。
フランスやイタリアへで絵の勉強をしていたのだ。
叔父は今も年１回は海外へ行っているらしく、時々海外から手紙が届く。
イラン・イラク戦争が勃発する数日前に、中東のある国から電話をかけてきたこともあった。
この時はマジでみんな心配した。
こんな叔父の武勇伝はとても面白い。
みんなにも聞かせてあげたい。
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