NHKの番組で、トヨタの生産技術を取り上げていた。
アジア、アメリカ、ヨーロッパと広がっていく製造工場。
それに伴う技術j者の育成・・・いくら技術者がいても不足している現状。
マニュアルには書いていない、技術者にしかわからない技能の伝承。
今はもう日本の技術者が現地に出向いて指導する時代ではなく、現地の技術者が新たに技術者を育てる時代へ・・・。
日本の改善という言葉・・・改革ではなく改善 → KAIZEN
これがトヨタのスタンダードのようだ。
もうすぐ、トヨタは自動車生産台数で世界一になる。
トヨタの技術レベル・・・期待したい。
テレビでトヨタの製造工場を見ていて、以前に電気系の工場で働いていたことを思い出した。
改善提案で表彰されたことや、自分たちの造った製品の不良率1%未満が1年間継続し品質大賞を受賞したこと、抜き打ち検査で不良が出たこと、128本足のICと格闘したことなど・・・今となっては懐かしい思い出だ。
今でも当時製造したVTRが元気に活躍していたりすると、ついつい製造番号を見てどのラインの製造か確認してしまう。
まだまだ愛着を持っている。