ここ数年、合併・・・合併・・・と大きな市や町が誕生している中で、かたくなに合併しない方向で進んでいる町もある。
福島県矢祭町・・・ここは徹底した行政改革により合併しないという道を選んだ町。
しかも、サービスはほとんど低下していないらしい。
地域に住む人の目線に立ったちょっとした気配り、心配りが効果を発揮しているのだろう。
他の自治体と比較し1時間早く朝7時30分から窓口が開く。
窓口以外は8時30分の通常の時間だが、窓口が開いているだけでも便利になると思う。
土日も日直の職員が住民票や印鑑証明などは交付する。
朝8時・・・掃除当番の職員の出勤・・・自分達の職場を自分達で掃除する。
これも、本来であれば当然のことなのだ。
いつからか、エリート意識を持ってしまった人達が頭の中でまちづくりを行う。
こんな感じになってしまっている(たぶん)。
もう一度、原点に戻って見直しをしてみてはどうだろうか。
大人の視点、子供の視点、強者の視点、弱者の視点といろいろあるだろう。
ここは弱者の視点に立って・・・。