3週間ぶりの青蓮寺ダムへ。いよいよ本格サマーシーズン突入で、梅雨が明けてから減水が進み、どんな感じになっているのか楽しみにしながらボートを出しました。

 

木曜日にけっこう雨が降りましたが中2日あったということもあり濁りは全くなし。朝イチは本流筋上流部でトップウォーターゲームから始めます。

 

すると同船のMCハマーだ氏のザグバグスリーフックにいきなり水面が割れ、レギュラーサイズでしたが幸先の良い1匹が来ます。

ナイスですねー

 

しかし魚の反応はこれだけで、この後は全くダメ。上流エリアは減水で浅くなり過ぎていて魚があまり入っていない感じがしたので早めに見切って中下流エリアへ動きます。

 

中下流はイイ風も入っていたので期待していろんなハードベイトを回しますがまるでバイトがありません。夏だというのに魚の姿すらほぼ見られず、ヤバい感じ。

これだけいろんなハードベイトを回したのですが、シャロー~ミデアムレンジには魚はほぼ居ないと判断せざるを得ませんでした。気付けばハイシーズンだと言うのにゼロワンゲームになっていて、これはマズいと思って昼頃からはディープをしっかりスローダウンして釣ってみます。

 

すると、7~8mくらいの急深&シェードになっているハードボトムエリアで、得意のエスケープフラッグツイン・フリーリグに待望のバイト。これはデカいぞ。慎重にファイトしてキャッチしたのは少しヤセていましたが50up でした。

51cmありました☆

 

この後は支流・布生川筋で再びハードベイトゲームを試みますが、ダメ。布生川筋は減水で水深がなくなっており、本流筋の上流エリア同様、魚が入っていない感じでした。

 

結局、中下流の岩盤とかゴロタ石が絡むハードボトムのディープが良い(と言うかそれしかない)ということで、それを意識して魚が溜まっているところを2ヶ所見付け、パドチュー・ダウンショットとフラッグツイン・フリーリグで6本(最初の50upを含めると計7本)を絞り出しましたが、どれもこんなサイズでした。

いずれも水深は7~10mくらい。でも、ストラクチャーNXSのニューアイテム・STN511LLSはだいぶ使い込めたかな。

 

そんなことで、今年の夏の青蓮寺ダムは近年稀に見る難しさとなっています。冬場に大減水してウィードが枯れてしまい、ウィードがなくなってしまっていることが大きな要因の一つだと思っていますが、とにかく浅いところに魚がほとんど居なくて、冬にやるような場所を丁寧にやると何とかバイトが得られるというような状態で、ナメてかかるとヘタしたらデコるくらいの感じです。

 

ということで、今回は全然納得出来ていませんが、そんな中で50up に触れたのでヨシとしておきたいと思っています。

 

<タックル①10gフリーリグ>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーNXS STN720MH

・ ライン ; シューターFCスナイパー14lb

・ ルアー ; エスケープフラッグツイン(380ダッピ)

・ フック ; がまかつ・ワーム34R HYDROLL 1/0

 

<タックル②2.7gダウンショットリグ>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーNXS STN511LLS

・ ライン ; シューターFCスナイパー4lb

・ ルアー ; パドチュー(380ダッピ)

・ フック ; がまかつセオライズ・ハンガーFC-L #8