今週は所用があって釣りはお休みなので、3~5月のこの春のゲームをちょっと総括してみようと思います。

 

今年は冬場に体調を崩して釣りどころではなかった時期が長くあったため、その反動もあって、可能な限りフィールドに出続けた春でした。

 

そしてホームの青蓮寺ダムが大減水&クリアウォーターということと、他のフィールドでも例年に比べると全体的に寒い春となり、水温もいつもより若干低めだったため、スポーンは遅いイメージでした。

 

そういったこともあって自分が湖に出た日はあまり魚がシャローに差しているような状況には出くわさず、一段深い安定水深を攻めてステージングの魚を釣ることが多かったのですが、そこで活躍してくれたのがフリーリグ。水が濁り気味のところでは強めに水を動かすフロントフラッパーカーリー、クリアではエスケープフラッグツインと使い分け、非常にコンスタントなスコアを得られました。

 

高山ダムのフロントフラッパーカーリーフィッシュ。

 

青蓮寺ダムのエスケープフラッグツインでの50up。

 

発売になったばかりのフラッグツインは本当に優秀で、リーダーレスダウンショット、テキサスといったあらゆるリグでも魚に出会えました。

 

特に青蓮寺ダムでリーダーレスダウンショットをロングシェイクして喰わせたこのプリメスはシビれました。

 

そして前週に開催されたチャプターでウェイインが5人しか居なかった君ケ野ダムでの50up も自分の中では価値が高かった。

 

他にもそんなスーパービッグではない魚も含め、また陸っぱりでも、けっこうキャッチ出来ました。

 

フラッグツインテキサス。

 

連休で混み合う青蓮寺ダム・ロマンの森の陸っぱりでのフラッグツイン・フリーリグ。

 

GW後半の高山ダムではフロントフラッパーカーリー・フリーリグ。

 

先週の青蓮寺ダムでもやっぱりフラッグツインのフリーリグ。

 

後は陸っぱりを含め、シングルコントロール&フリップギルorコギルでもナイスフィッシュを引っ張り出せて、今年の自分のテーマにしているルアーなのでコンフィデンスが高まり、理解も深まりました。

 

 

タックル面では、フリーリグには新FCスナイパーを入れてみましたが、これがプラズマライズ効果で糸の表面がスベスベで、フリーリグを少しでもフリーな状態でキレイに落とすのに一役買ってくれました。

 

そしてフックは何度もご紹介しているがまかつ・ワーム34R HYDROLLという形でトラブルのない完璧なセッティングが出来上がりました。

※ 写真は5/0と6/0ですが、フラッグツインには1/0、フロントフラッパーカーリーには3/0 を使用。

 

そんな感じで、苦戦した日もありましたが素晴らしいタックルに助けてもらいながら、ほぼ毎回、良い魚に巡り合え、まずまずのこの春のゲームだったかなと思っています。

 

あとは、ホントはジャークベイトでもう少し釣りたかったのですが、残念ながらそこはなかなかうまくハマり切ってくれなかったのでこれからの季節に期待しています♪

 

これで来週からは6月に入り、アフター回復期となってフェーズが変わって来ると思いますので、また違ったゲーム展開も入れながら、引き続き面白いバスフィッシングをやって行ければと思っています♪