大晦日ですね。
12月に入ってカゼをひき、咳症状が長引いてずっとフィールドに出られていなかったわけですが、実はそれがようやく治りかけた年末のタイミングで今度はインフルエンザにかかってしまいました。28日の夜に発熱してその時は37℃台の微熱でしたが、29日の夜には39.9℃になり、30日に市内で1軒だけやっている病院でようやく受診出来てインフル陽性でした。
今はタミフル飲んで安静にしています。ということで、何とも悔しい今年の12月になってしまいましたが、そしてけっこう体はしんどいのですが、年末の恒例にしているシーズン振り返りだけは書いておこうと思います。
ボクの2024年シーズンは、1月4日の高山ダムでのガンターオーバル+FGダディーから始まりました。
その後、冬季の間は青蓮寺ダムでのメタルゲームメインで楽しみ、新発売となったメタルワサビー27gがディープウォーターで威力を発揮してくれました。
春になってからは得意のジャークベイト展開と撃ち系のゲームがメインとなりましたが、撃ちはやっぱりエスケープツインのテキサス。50up含め安定のスコアをもたらしてくれました。
ジャークベイトの方は元々得意なゲームでしたが、自分で言うのも何ですが、今年でさらに磨きがかかった感じがしています。ルアーは当然、レイダウンミノーMID110で、これのサスペンド・フローティング・ハイフロートを使い分け、また水の色や天候によるカラーローテーションに至るまで、自分の中で今までよりも数段レベルアップした確固たるものが構築出来ました。これらでプリ~アフターの時期まで釣りに釣りまくった春~初夏でした。
極めつけは6月にハイフロートのマットエレガントでキャッチした青蓮寺ダムの56cm。
アフターでスローコンディションなんだけれど濁っているのでハイフロートの動きで気付かせてバイトに持ち込ませるという確信の1本でした。
6月と言えば今年は雨で濁るケースが多かったので、それを味方にした強いゲームで50upに出会えた良い月でした。
ど茶濁りの中、青蓮寺ダムの陸っぱりでシャローロールによる強波動で超ゆっくり巻いて引っ張った53cm。
ギルトップでの背中を出してのスーパーバイトの50upもありました。
上半期はこんな感じでしたが、今年はノリーズから例年以上に面白くて使い込んでみたくなる新製品がたくさん出たので、夏以降はその場の状況に合わせる釣りをするのではなく、それらのルアーをモノにするために状況に関係なくあえて使い続けることを意識しました。
その筆頭がヒラクランクLビル。
このルアーが本当に楽しくて、ずっと投げてました。50up含め相当に良い魚を3~4本はバイトさせているのですが全部バラしてしまい(涙)、キャッチ出来たのはレギュラーサイズだけでしたが(苦笑)。
来年はこれで必ずビッグフィッシュをキャッチしたいと思っています。
おぼえたくて使い続けたルアーその2がマルノミフラット。
これは本当に優秀なフラットサイドクランクで、どこのフィールドに行っても、またふつうならクリアウォーターで風もなくてクランクでは難しいような状況下でも、ボートでも陸っぱりでも、きっちりとクランキングを成立させてくれました。
タダ巻きとシェイキーの使い分けで、ボクの来年の大きな戦力になってくれると思います。
その3がリバイバル発売となったロッククロー。まあ、これは過去から使っていたし、釣れるに決まってるんですが、今の自分の知識と経験で使うと、改めていろんなリグに対応する汎用性の広いクローワームだと実感出来ました。
ガンタージグライトと組み合わせてのジグスト。
カバー撃ち。
そして最も威力を感じたのがフリーリグで、どこでも釣りまくりました。
このタイミングでがまかつからワーム34R HYDROLL(5/0、6/0)が発売になり、この時に来春発売予定の1/0 サイズのプロトを送ってもらったのですが、これにセットして使うとラインがヨレたりルアーがクルクル回ることなく最高でした。
このフック、いわゆる高比重ノーシンカーワーム使用時を含め、とってもオススメですのでぜひ使ってみていただきたいと思っています。
その4がシンコロ(シングルコントロール)。
これは未だ勉強中ですが、11月に50up を釣ったところから自分の中で少し理解が深まった気がしています。
来シーズンの大きなテーマですね。
こうして各種新ルアーを勉強しつつ、でもボクもふだんはただのサラリーマンのため、土日にフィールドに出る機会はとっても貴重で、魚を1匹も触らずに帰ることはやっぱり出来ればしたくないということで、そんな心の弱いボクのお守り的存在がパドチューのダウンショットでした。
これも、フックのチョイス&セッティングからカラーローテーションまで、今シーズンで相当にレベルを上げたつもりです。自称「パド・プロ」と言ってもいいくらい(笑)。でもコレを使って早々にデコ逃れをすることによって、残りの時間をお題のルアーの勉強に集中して充てられるということなんですよね~
で、たまにこんな良いサイズが来てしまう時もありました。
あとは、番外編として5月に琵琶湖でビワマスのジギングに初挑戦させてもらい、堤防ジグで52cmを釣ったのも思い出です。
番外編その2としては子供と行った海も楽しかったですね。イカはぼちぼち釣れて、バルト+スイミングテンヤ+ブレードスピンにワラサが来てくれました。
子供も自分の身長の半分くらいあるワラサをキャッチしました。
こんな感じで最近は子供と時々一緒に行くようにしていますが、夏休みにはバスフィッシングで念願のトップウォーター(タフバグ)での1本を含め、自己最高の9匹釣ってくれました。
こういった次世代育成も一緒に楽しみながらぼちぼちやって行きたいですねー
そして12月は体調不良でほぼ行けなかったので、11月末の陸っぱりで晩秋に得意としているクリスタルSで釣ったキレイなこの子が結果的にラストフィッシュになりました。
ということで、2024年シーズン振り返りでした。12月に体調不良になってしまったことを除いては、今年も自分なりのゲームを追いかけ、楽しめたのかなと思っています。
そしてそれが出来るのも、いつもお世話になっているノリーズ、サンライン、がまかつ の各社の手厚いサポートのおかげですので、心より感謝申し上げたいと思います。
そしてこのブログを読んでいただいている方々におかれましても、読んでくださっていることに御礼申し上げたいですし、少しでも楽しんでいただけたり参考になることをお届け出来ていれば幸いです。
2025年は自分のゲームをさらに追い求めて行きたいと思いますので今後ともよろしくお願いします!