8月26日は二年ぶりに小森ダムへ。和歌山の友人Nさんと合流してのゲームです。

 

途中、池原・七色を通りますが、池原はまだ夜明け前だったので見えなかったんだけれど、七色は水に色が付いていて良い感じだったので期待して小森ダムに入ると、「ゲ!!」なんとものすごい白濁り。

 

でも来てしまったものは仕方がないのでチャレンジしてみることにしました。

ちなみに二年前は大雨の日に当たって白ニゴリどころかまっ茶色の濁流で、途中で警報が出てすぐに撤退するハメになったのですが、どうもこのダムとの相性が良くないようです(苦笑)

 

三年前に来た時に建設が始まっていた橋もだいぶ出来て来ていました。

全域がこの水の色なので、強気のゲームで回りますが、全く反応が得られないままに時間が過ぎます。

 

いくつかある流入クリークとの合流はクリークからキレイな水が入って来ていて魚は居るものの、天才ばかりで相手にしてもらえません。そんな場所でNさんがノーシンカーでようやくカワイイのを1本キャッチ。

 

でもせっかくこの水の色なので何かあるんじゃないかといろんなルアーを回してとにかく強いゲームで成立させるべく頑張りましたが何もないまま気付けば夕刻に。

 

もう、「クリークが合流するところで粘って天才バスを何とか喰わせるしかない」ということになり、本意ではありませんがラストは腰を据えて粘りのクワセ展開に。

 

するとNさんがノーシンカーでついに喰わせます。

今日の中ではすごく嬉しいまあまあサイズ☆

 

これにヒントを得て、ボクはラッテリーの1/96oz ネコリグをチョイス。流れにドリフトさせながらゆーっくり落として行って追わせてボトムで口を使わせるイメージです。

 

するとこれにようやくヒットし、嬉しいボーズ逃れの1本をキャッチ。

 

このやり方が正解だったようで、続けて2本め。

 

もうこれでつかみました。3本めはちょっと良いサイズ。

ほぼ川バスだからか、どの魚もそんなデカいわけじゃないのにメチャ引きます。

 

ちなみに後ろの本湖がすごい濁流になって流れているのがお分かりいただけますでしょうか。

 

ところでこのシチュエーションでは甘嚙みバイトも多そうなのでフックは掛け重視のがまかつセオライズ・ハンガーFC-Lを用いました。これが正解で、どれも際どい掛かりどころでしたがしっかり魚をとらえてくれてました。

 

この後、もう1本釣って怒涛の(というほどではありませんが)4本ラッシュで締め。

 

でも超デカいのもけっこう居ましたが、そいつらは全く喰わせることが出来ませんでした。

 

まあ、ボーズ寸前で泣きのクワセで粘る展開だったので贅沢は言えずというところ。

 

ということで、白く濁った濁流の小森ダムに大苦戦の修行な一日でした。

 

<タックル>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーST680MLS-ULFt

・ ライン ; サンライン・バススーパーPE0.8号+リーダーシューターFCスナイパー8lb

・ ルアー ; ラッテリー(004ウォーターメロン・ブラックFlk.)

・ フック ; がまかつ・セオライズ ハンガーFC-L #10

※1/96oz ネコリグ