昨日はカバーが全くなくて爆風という状況下の君ケ野ダムで、エスケープツインのフリーリグで少し下のレンジをやることで何とか魚をキャッチ出来ました。
そんなボクのフリーリグタックルをご紹介。
まず、ロッドはロードランナーストラクチャーNXSのSTN720MH。「ノーシンカーフリップ&フリーリグ」のサブネームが付いているアイテムですが、ノーシンカーやフリーリグだけでなくライトラバージグなども含め軽めの撃ちモノを長めのロッドやりたい時は絶対これ、というくらい気に入っています。長さのあるロッドでこういう繊細さを合わせ持った竿は意外とありそうでないので、ぜひ使ってみていただきたい1本です。
ラインはいつものシューターFCスナイパーインビジブルで決まり。今回はロックエリアメインだったので「ナチュラルクリア」部分に結んでいました。
そしてフックですが、がまかつ・セオライズのオフセットを入れました。この理由ですが、フリーリグはフリーシンカーが間に介在している関係で、例えばバイトがあってラインが横に走ったみたいな時にラインスラッグを巻き取ったつもりでも、意外とスラッグが取り切れておらず、アワセの時にフッキングパワーがしっかり伝わらない時があります。それもあってSTN720MHのような長さのあるロッドが有利だと思っているのですが、そんな時でも初期掛かりに優れて魚の口の中のどこかにフックポイントがコンタクトしやすいセオライズ・オフセットはスッポ抜けを最小限に防いでくれます。しかもこの時期はスポーン絡みでただでさえ甘嚙みバイトが多いので、甘嚙み対策としても有効なフックとなります。
ルアーは今回はクリアウォーターだったので、得意のウォーターメロン・レッド&ブラックFlk.のエスケープツインを使用しましたが、濁りや水に色があるところであればフロントフラッパーカーリーでしっかり水を動かしてあげるのも有効ですのでこの辺りは状況で使い分けていただければと思います。
以上、ボクのフリーリグタックルのご紹介でした。よろしければ参考にしていただければと思います!