昨日は青蓮寺ダムでエスケープツインのテキサス・カバー撃ちで春爆!となったわけですが、この機会にタックルをご紹介させていただきたいと思います。

 

まずロッドはロードランナーストラクチャーST720Hで決まり。最もベーシックかつスタンダードなアイテムですね。

 

そしてラインはシューターFCスナイパーインビジブル。

春のバスはスポーン絡みで神経質なので、気配を少しでも消してくれるこのラインは外せません。相手にするカバーやウィードの種類によって結ぶ部分のカラーを使い分けられる仕様になっていますが、冠水ブッシュが相手の場合はレッドブラウンのところで結ぶようにしています。

 

太さは今回は増水しかけでまだそれほどスーパーなヘビーカバーというわけではなかったので16lbをチョイスしましたが、もっとフル満水になってカバーが険しくなれば20lbかそれ以上を入れます。

 

そしてフックですが、今回、もうすぐがまかつから新発売となるワーム333を初めて入れました。

各地の展示会で見られた方々もおみえになると思いますが、絶妙なゲープの広さで、エスケープツインにセットするとすごく座りが良く、ベストマッチでした。

 

セットがうまく決まるだけではなく、フッキングもバツグン☆

 

写真のように、どの魚もどストライクフッキングで絶対外れない掛かりとなり、カバーにラインがスタックして吊るされるような形となった場面もありましたが、魚がどんなに暴れてもバレることはありませんでした。

 

そしてクリアウォーターで意外とと言うかかなり大事なのがソフトベイトのカラーです。濁っている時やクリアでも落ちパクでバイトしてくれるような時期・コンディションの時はあまり関係ないかも知れませんが、シェイクしていてやっと食べてくれるような時はルアーをしっかりと見られているということなのでカラーはとても重要です。

 

で、ボクが春によくチョイスするのがウォーターメロン・ブラック&レッドFlk.です。メインのボディーカラーはウォーターメロンなので水によくなじみ魚に余計な警戒感を与えず、でも赤いラメがギラギラと光ってスポーン前でイライラしている魚を挑発するような、そんな効果があるんじゃないかと思っています。

 

スポーン期には赤が効くとよく言われますが、ボクもそう思っていて、だったら最初から赤色だったらダメなの?というお話しもありそうですが、巻きモノであればそれでも良いのかも知れませんが、ソフトベイトの場合はそこまでするとクリアウォーターでは強過ぎ&シルエット出過ぎで、スパイス的に赤が入っているのが良いというのがボクのこれまでの経験からの結論です。

 

あと、シンカーウェイトですが、今回は風が強かったことやボトムでバイトして来る状況だったこともあり、投げやすくボトムが取りやすい10gを入れました。昨今は何でも軽めのシンカーという傾向があるように思いますが、エスケープツイン自体が重めのウェイトで落としてあげて「シュッ」と水を切るようなフォールアクションをさせてあげる方が効果が得られるルアーだと思っていますので、この辺りも意識してもらうと良いかも知れません。

 

ということで、この機会にボクのテキサスリグ・タックルをご紹介させていただきました。

テキサスリグは誰もが投げるベーシックなリグであるが故に、ちょっとしたことで大きな差が出るリグだと思います。

よろしければ参考にしていただいて、ぜひ使ってみていただければと思います!