3月に入りました。一般的に三寒四温と言われる季節ですが、今年の春は「寒」の日がほとんどなく毎日ポカポカなので春が一気に進んでいることを期待して青蓮寺ダムへ。少し前から水位も若干上がり、水温も朝で9℃前後と上昇傾向の中、出船します。

 

午前中は曇天・無風。ローライトを味方にハードベイトで決めたくて、午前中はジャークベイトメインでやってみます。しかし、ノーバイト。簡単じゃないなーと思いながら、午後からはカバー撃ちにシフトします。

 

天気がお昼前から晴れ上がって来て、水もクリアなのでパワーフィネスでやって行きますが、昼過ぎから天候が急変し、強い南風が吹き付けて時々エレキが効かなくなるくらいの荒れ模様に変わって来ました。

 

この状況ではパワーフィネスは難しいので素直にエスケープツインの10gテキサスリグに変更。波風でザブザブ気味なので今まで浮いていたとしても、この風で魚は沈んだと読み、しっかりとボトムで誘うようにしてみました。

 

すると、ブッシュカバーの中で長めにシェイクしていた時にバイト。久しぶりに釣ったバスは少し痩せた48cmのオスでした。

久しぶりに魚に触れて嬉しい~♪

 

でも、この1匹で自分の読みが正しいんじゃないかという気がして来ました。引き続きしっかりボトムに落として気持ち長めに誘うやり方でやってみると、またもバイトが入り2本め。今度はメスの44cm。

釣った水深的には1mもないような岸際のカバー。

 

この2匹で考えが確信に変わりました。魚は間違いなく浅いところに差して来ている。今まではクリアウォーターで無風だったので怖がって差すのを躊躇していたのが、この風で警戒心が溶けて一気に浅いところに突っ込んで来ている。しかも表層はザブザブなので水深は浅いけれどレンジはボトム。長めに誘うことで喰う感じ。

 

という考え方で続けて行くと、またもバイトが入り、今度はまあまあのビッグフィッシュ!

寸止めの49.5cm・メスでした☆

 

もう、間違いなくモードに突入している状況。

 

この後、当然のようにまた来たのは49cmのメス。

この子はよく太っていて重量のあるキレイな魚でした♡

 

さらにちょっとサイズダウンで41.5cm。

この子はオスかな?

 

そして最後はまたもビッグフィッシュが来て、ブッシュに激しく絡まれながらもボートを突っ込んで何とか手にしたのは49cmのメス。

なかなか50cmの壁が超えられそうで超えられませんでした(苦笑)
 

でも難しい青蓮寺ダムで気付けば49cmクラス×3本を頭に全部で6本! これは春爆と言って良いのではないでしょうか?

 

ということで、風が吹いたタイミングを自分なりの解釈で味方にし、うまくハメることが出来ました。爆風でしたが今日の風は間違いなくプラスになる風でしたね。

 

そして最近はパワーフィネスで何とか絞り出すような展開が多かったので、こういう王道のテキサスリグゲームで決められたことがまた嬉しいし、自分にとって価値あるゲーム展開になりました。

 

春は見えてないとホゲることもあるし、こうやって見えるとそれまで全くだったのがバックリとハメることが出来る場合もあるし、改めてバスフィッシングはおもしろいなと思った一日でした♪

 

<タックル>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーST720H

・ ライン  ; シューターFCスナイパーインビジブル16lb

・ ルアー ; エスケープツイン(086ウォーターメロン レッド&ブラックFlk.

・ フック ; がまかつワーム333 2/0

(10gテキサスリグ)