全日本少年サッカー大会三重県予選2日目でした。子供の応援で今週はいなべ市へ。

 

今回からは負けたら終わりのトーナメント戦です。

相手は名張市内でいつも対戦している強いチームを先週5-0で下して勝ち上がって来た四日市の強豪チーム。試合が始まる30分くらい前から雨が降り始め、豪雨の中での激戦となりました。

 

前半から主導権を握られて押されまくる展開となりましたが、粘り強い守備でこらえていました。

 

しかし、フリーキックを豪快に決められて失点。前半を0-1で折り返します。

 

後半も相変わらずピンチは多かったけれど、徐々に盛り返してついには値千金のゴールを奪い、1-1に追い付きます。

 

これで行けるかと思ったけれど、なんとその直後に失点。追撃及ばずそのまま1-2で敗れました。

結果は残念だったけれど、みんなで一丸となって体を張り、本当によく頑張りました。

 

そして今までたくさんの試合を見せてもらったけれど、みんなの気持ちがこもった今までで一番良い試合でした。

 

息子はビッグプレーを連発して何度も何度もチームのピンチを防ぎました。親が言うのも何ですが、よくこの劣勢の試合を壊さずに最後までつなぎとめたと思います。

 

その息子が、試合が終わって号泣していました。感動的なドラマや映画を見ても泣かないタイプなのに、そしてスポーツを観て泣いている選手や応援している人たちを見ても「なんで泣くの?」と言っているような子だったんですけどね。。。

 

5年生になって、6年生中心のチームに引き上げてもらって、最初のうちは試合に出られないことも多かったけれど、最近は抜擢されて出してもらえるようになって、今シーズンは本当にいろんな面で大きく成長させてもらったなと思います。

 

サッカーも人生もまだまだ続くのでこれからも前を向いて進んで行って欲しいなと思うと共に、今日の子供の姿を見てボクもいろいろな意味でまだまだ頑張らないといけないなと思わされた一日でした。

 

選手・チーム関係者・保護者のみなさん、たいへんおつかれさまでした!