早いものでもうすぐ年末ですね。

 

今回はいつも仲良くしてもらっているO上氏と高山ダムへ。

昨年は上流に行って大ハズシしてしまったので、寒波の影響も考慮に入れ、今回は安定の下流エリアを選択します。

 

この季節は例年フル満水でカバーだらけとなるのですが、少し減水傾向らしく、カバーも思ったほどはない状態。カバー撃ちをする気マンマンで来たのですが、いきなり肩透かしです。

水温10℃。朝のローライトな時間帯は少ないカバーを撃ってみますが、反応ゼロ。この1mほどの減水が大きな影響という状態のようです。

 

やはりカバーは難しいと判断し、少し下のミデアム~ディープレンジをガンターオーバルBT 5/8oz+FGダディー で攻めて行きます。

 

すると垂直岩盤の沖5~7mくらいをやっている時に待望のバイトが入ります。キャッチしたのはよく太ってキレイな41.5cm。

とりあえず魚に出会えて良かった。

 

この後、パワーロール1ozのスローロールでデカそうなのがアタッたのですが、痛恨のフッキングミス。

 

しかしこれを境に魚の反応が途絶えます。

 

これはデカい魚はもっと深いのではないかと推測し、午後からは10~15mくらいのディープにシフト。

 

ボクはエスケープリトルツインのヘビキャロで、O上氏はビッグエスケープツインのフリーリグでボトムをズルズルとドラッギング気味に探って行きます。

 

するとO上氏に沈黙を破るバイト! 「小さい」とおっしゃられていたのですが、姿を現したのは50up! そこから突っ込みが始まり、ロードランナー660Hが絞り込まれます。強烈ファイトに耐え、最後にハンドランディングしたのは素晴らしいコンディションのビッグフィッシュでした。

53cm☆ おめでとうございます! 素晴らしい!!

 

これでディープで間違ってないと確信を持ち、続けて行くとボクにもバイト! O上氏のビッグフィッシュの後なのでドキドキしながらアワせますが、軽い。カワイイ子でした(苦笑)

この後も、ボクには5~6回くらいバイトがあったのですが、スッポ抜けばかり。みんなこのサイズなのか?

 

でも同じところで来ているので、小型~大型まで混在している感じなので腰を据えて粘ります。

 

そんな中、またバイトがありましたがこれもビッグフィッシュとは行かず、レギュラーくんでした。

コンディションは良好ですけどね。


結局、ボクにはビッグバイトは訪れないままに終了。O上氏との結果の差はリグ・ルアーの違いが理由だったのかどうかは分かりませんが、まあ、仕方ない。

 

ということで、厳しかったですが、何とかそれなりのパターンには辿り着けたのと、O上氏のビッグフィッシュがボクのエリア選択や判断が間違っていなかったことを証明してくれたので、良しとしたいと思います。

 

O上さん、今日はおつかれさまでした&おめでとうございました!

 

<タックル①フットボールジグ>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーNXS STN670H

・ ライン ; シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA 16lb

・ ルアー; ガンターオーバルBT 5/8oz(134ヨシノボリ)+FGダディー(043ライトグリーンパンプキン)

 

<タックル②ヘビキャロ>

・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーST700H

・ ライン ; シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA 14lb + リーダー・シューターマリオネットスペシャル14lb

・ フック ; がまかつ・セオライズ オフセットWG-L 1/0

・ ルアー ; エスケープリトルツイン(351バンドウカワエビ) ※バイトパウダーエビ漬け