GW最終日、一昨日のスプーンテールライブロール表層引きパターンをもう少し煮詰めたくて、再び野池へ陸っぱりに。

ところが先日あんなに反応があったのがウソのようにこの日はまるで「無」。
あの日は爆風で、今日は晴天無風。
天気の違いでもうあのパターンは消滅している感じ。

代わってこの日は何もないところをクルーズするビッグフィッシュとの遭遇が多く、大げさじゃなく10回以上見かける状況。
これはいわゆるふだんの自分のストロング系の釣りでは全く手に負えない感じ。
かと言って、これだけデカい魚に何度も遭遇しながらボーズに終わるのもシャクなので、車に1本だけ積んであったスピニングタックルを出して来て久しぶりの本気のクワセの展開をしてみることに。

しかし見える魚は天才くんばかり。
ノーシンカーやジグヘッドでは完全に無視。
これは沈めるとダメと判断し、インレットミノーのワッキーノーシンカー・ピクピクにしてみます。

すると、たまたま見えバスの群れがこちらに向かって来るタイミングがあり、通りそうなところに先にルアーを入れ、オーバーハングしている植物にラインを引っ掛けてその下で一点ピクピク開始。
微妙なピクピク波紋を発し続けていると、やって来たスクールのうちの1匹がゆっくりと近付いて来てルアーの下に付いた後、ひと呼吸おいてパクリ。

魚が確実に持って行って姿を消してからフッキング。のった!
久しぶりのスピニングタックルでのビッグフィッシュとのファイト。
ドラグがジージー出てスリリングですね~

長いファイトを制して手にしたのは45cmに少し足りないくらいの回復系ナイスフィッシュでした☆
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しっかり持って行かせてからフッキングしているにもかかわらず口先にギリギリの危ないフッキングでした。
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そしてこの後も何とか1本喰わせたのですが、これはいわゆるあまがみでフッキング時にスッポ抜けしてしまいました。
何か障害物が絡んでくれないと完全オープンウォーターでは難しい感じでした。

ということで、手に出来たのは1本のみでしたが、一応自分なりの正解は導けたし、GWの最後にボーズはイヤだったので、まあよしという感じ。
たまにはクワセも面白いですね(笑)

ふだんほぼやらないボクが言うのも何ですが、インレットミノーのピクピク、イイ波紋を発してくれてけっこう効きますので、この手の釣り方がお好きな方にはぜひやってみていただければと思います。

<タックル>
・ ロッド ; ロードランナーストラクチャーST610LLS
・ ライン ; シューターFCスナイパー4lb
・ ルアー ; 3.5” インレットミノー(IL04パープルワカサギ)
・ フック ; がまかつコンタクトマスター#6