ATF交換(オートマフルード)&ストレーナ清掃2 | 鉄心

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昭和98年50歳を迎えたのを期に、備忘録を兼ねて、またブログでも書いてみようかなと
ハーフ・センチュリー・オールドですよ皆さん
正直なところ50年生きられるとは思っていませんでした



では前回の続きから

ATオイルパンを外して、バルブボディからオイルストレーナを外した所からです



このブログを見てからATのオイルパンを外す方は、ストレーナは清掃ではなく交換をお勧めします

この車種の様にストレーナが金網製でも、パーツクリーナーやエアブローをしても、かなりの時間がかかりましたから




ここまで綺麗になりました



向こう側が見えますね♪



何回見ても気持ち良い♪


名残惜しいですがバルブボディに組つけます



今まで着いてたオイルパンとの接地面のガスケットを除去します

ここを手抜きするとオイル漏れをします

逆にここをしっかりと丁寧に清掃&脱脂をするとミスはないと思います

オイルパンの変形は論外です

変形したら鈑金して下さいねw



バルブボディを出来るだけ清掃します

現役ならバルブボディを取り外して、全部バラしてたんですけどね


そして鉄粉除去用のマグネットを綺麗にして



before




after



オイルパンも綺麗に清掃した後

鉄粉除去用のマグネットをオイルパンにセットします




余談ですが今回の作業では、この様な工具があると作業がはかどります
(左から真鍮ブラシ、スクレーパー小、スクレーパー中、オイルパンカッター)


オイルパンの清掃&脱脂をした後は時間との勝負です

ベンガラガスケットを塗って取り付けます



当然、この間の画像はありません

そんな余裕があるはずが有るわけ無いw

という訳で


あっという間に組つけ終了ですw

あとは乾かすだけ

気温30度以上で3時間乾かしました

入れる新油のオイルを準備します

指定オイルは4速ATなので日産マチックフルードDです



廃油の量と同じ量を入れます
全部で3.5㍑です






後ろからライトを当てても廃油の方は真っ黒です




新油は気持ちが良い位に澄んでて綺麗です(*´∇`*)モエー

こぼさない様に新油を入れて整備終了です

試乗して完全暖気後にオイル量を確認して規定範囲なのを確認しました

ジョッキで量ってたので1発でOKでしたd(⌒ー⌒)!

ちなみに抜いたATオイルを廃油缶に移す時に感じたのは、

焼きそばのソースの感じがしました

黒くてサラサラなのでw

ATオイルを交換した後のレビューはと言いますと、

なんか変速の動作が良くなった気がします

気がします

プランジャの動きが良くなったかな

嫁も調子良くなったって言ってるから、まあいいかw

冬に確認するのが楽しみです♪

もう少しこのクルマには頑張って貰います