過去、製造業に従事していたことがございまして。


その会社に工場長のAさんという方が居ました。

このAさんの仕事に対する姿勢が、私が考える職業人としての在るべき姿の1つです。

「職人」タイプ・・・なんですが、寡黙で愚直で…みたいなイメージ出来る部分に加え、徹底的に追及して極める姿勢、相手の意図を汲み取って、要望にただ応えるのではなく、+αの何かしらを施す等する姿勢で、仕事で相手を感動させる天才と呼べる方でした。

語弊のある言い方かもしれませんが、Aさんは若いころ暴〇族だった事もあるのですが、知識というよりも、技術力と経験、経験に裏打ちされた想定力・想像力の高さで、その分野の超大手、世界シェア1位?2位?みたいな企業の技術顧問のような方を仕事で感動させるのです。

打合せの合間に、まだ構想段階である製品について、軽く、ほんの軽く「こんなのできる?」と聞かれ、しばし試行錯誤した後に差し出したサンプルを渡すと「そうそう!これこれ!」という反応を相手方が示しているのを、何度か目にしました。

それは「難易度が高いだろうし、軽く聞いてみただけなのに、まさかこのレベルの製品ができるなんて!」という感動を伴った反応でした。相手方に聞いたわけではありませんが、やり取りの前後も含めて見ていて、そう感じました。

また、現場一筋の方でしたが、誰よりも気遣いのできる方で、おもてなし精神の高い方でもありました。

依頼に応える、というのは、仕事としてするなら当たり前なのかもしれません。

しかしそれを、「感動させる」レベルでするのは、誰にでも出来る訳ではないと思います。

おそらく、技術力・想像力や気遣い、その他様々な高レベルの能力を持ち合わせていて初めてできるのだと考えます。

仕事で人を「感動させる」。

ただ仕事をするだけではないそんな人になってみたい、目指してみたいと考えます。

自分のした仕事で、相手から「そうそう!これこれ!」を引き出してみたいです。

現状とのギャップの大きさにクラクラしますが💦

人を感動させる「相続職人」を目指します。

・・・ハードル高。





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