行政書士にのみ求められる…訳ではありませんが、仕事をする上で「聞く力」について考える事が多いです。


実際「傾聴力」という表現で、コミュニケーション上の重要性を説く人は多いですよね。

一方で私は、「話す力」も重要だと考えています。

「話す」、「説明する力」とも言えますね。

私たちは時々、「士業」と一くくりにされ、そして「専門家」と呼ばれます。

専門家というと、その分野については何でも知っているというイメージなのだと思いますが、だからこそ「話す力」が重要なのだと思います。

どういうことかと言うと…

どの分野でも、専門的な仕事・内容・情報って、その専門性が高くなればなるほど、一般の方からどんどんかけ離れていくように思います。

かけ離れてしまった距離を元の距離に戻すのが、「説明する力」だと思います。
※イメージの話です。

目の前の依頼者にとって、それが必要な内容であったとしても、専門家の理解のまま話しては、伝わらない部分が多かったり、依頼者が理解できなかったりする部分も多いのでは無いでしょうか?

特に行政書士の仕事は「サービス業」と言われることもありますが、目の前の依頼者に目線を合わせて、難しい専門的な内容を、いかにかみ砕いて平易な表現を用いて伝えられるか、といったスキルも、求められるのだと思います。

専門的な知識は、それを相談者のために活かして初めて仕事になるので、話す力・説明する力は、知識習得と併せて磨いていく必要があります。

この能力の高さが、信頼の高さに繋がる1つの要素なのかもしれません。

とは言え、聞く側の理解力や、その分野についてどれだけの下地(知識)があるかなどによって大分変わって来るので、話す側の伝えたい内容と聞く側の理解が全く一致する事は、現実には中々ないのかもしれせんが、

1人の専門家としては、相手がきちんと理解をする説明・話し方を心掛けたいと、常々思う次第です。

まだまだ発展途上ではありますが・・・💦




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