デンマークでは昨日1月14日は、新国王フレデリック10世の即位の
セレモニーのニュースで持ちきりでした
私はコペンハーゲン近郊に住んでい居ないので、テレビでその様子
を鑑賞していました。
が、テレビ越しでも伝わってくる人々の熱気とエネルギーがすごかった
マルグレーテ2世女王は52年間デンマークの君主として、
人々にとても愛されていました。
女王として、日本人が持つ「こうでなきゃいけない」という
イメージを根底からくつがえすような女王様でした
旦那さま(故)はフランス人、若い時は考古学に興味を持たれ世界中の発掘調査を
されました。クリエイティブな才能も持たれ、絵画や服飾デザイン
などもされています。
ヘビースモーカーで、煙草を吸っている姿がうつっている
写真もたくさんあります。
とっても人間的で、ありのままの自分を隠さず、全てを愛し、愛されるとても
人気のある女王様でした
新国王となられたフレデリック10世もとても親しみやすく、国民から人気があり、
その場にいた人々の歓声からも、「これからもっといい国になる」という
感覚が湧きました。
そして、人々の国を愛するエネルギーを感じてゾクゾクしました
デンマークの王室と日本の皇室を比べてみると、その違いはすごく大きいです。
日本は日本のよさがあるけれど、「皇室とあるものこうでなくてはならない」
「ありのままの自分を出してはならない」というきつく、きつく縛られた
枠を感じざるを得ず、かわいそうという感情すら湧き出てきます
日本ももっともっと個(性)を認め合い、許し合い、堅苦しくない、優しさに
溢れる社会になったらいいなあ。とデンマークに住んでみて
心から思います
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