こんにちは。
ユスクです![]()
デンマークではまだ子供が小さいうちから、子供が自分で食べたいという気持ちを尊重し、支援する子育てが一般的です。
子供が自分で食べたいという気持ちは、成長にとってとても大切で、自己主張や自立心を育むことがでると言われています。自分で食べさせると、
服も顔も床もめちゃくちゃ汚れるし、後かたずけ大変だし、面倒臭い~。いや~~~![]()
って思いますよね。よ~く分かります。私もそうでした~![]()
でも、子供が食べたい~っ‼ていう気持ちを無視して、自分で食べさせないと、今度はやりたい、やりたい~
って怒って泣き出して、余計大変・・・
ってなった経験ないですか?
親もき~
ってなって余計疲れる。。。みたいな。それが、毎日3食となると、もうそれだけで気が参る・・・![]()
食べ物をめっちゃにしながらも、うれしそうに、楽しそうに食べている姿を見たら、怒る気も失せますよね![]()
それだったら、後かたずけを楽にできるような工夫をして、1日最低3回の食事の時間、子供も親も楽しく、気持ちよく過ごしたほうがいいと思うんです。
何でも小さく1口大に切って、手で食べれるようなものにしたり、デンマークでは小さいうちはgrødと言って米粉や黒パンなどを水で煮て、硬いお粥みたいなもの食べさせることが多いんですが、その時はスプーンで食べてましたね。
デンマーク人はかなり偏食の子供が多いんですけど、うちではとりあえず、初めから「これ嫌い~。食べない~。」はなしで、とりあえず1口は食べさせる。それで嫌いなら強要はしない。というスタンスをとってます。いつかは、食べれるようになる時が来るんですから。必要な栄養はとれてるから、そんなに気にしなくてよしっ![]()
ついつい、子供の為にと言いながら、実は自分の食べさせたい。という要望を叶えるための「食べなさい」ではないですか
ハッとした方いませんか![]()
実はこれ、私もそうだなあ。と思って、それから考え方を変えたんです。
子供達には、自分でよそった食べ物は全部食べてね。と伝えます。だから、初めから食べれると思う量しかとらない。という感じになるんです。量が少なくても、まあ飢えたりはしないので、OK
他の人がよそったものは、食べられなかったら、残してもよし。なんです。これは外でも同じ。子供は結構食べムラが大きいので、食べるときはめっちゃ食べる。食べないときは食べないんです。そこを怒って無理やり食べさせる必要なんてなしっ![]()
力を抜いて、みんなが楽しい食事タイムにしましょう![]()
