こんにちは。
ユスクです![]()
我が家の3女は『森のようちえん』という名前の私立の保育園に行きました。
長女と次女も入園待ちリストには書いていたのですが、なにせ人気なため、入れませんでした・・・![]()
なぜか、3女は運よく入園でき、3年間森の幼稚園に通いました。
『森のようちえん』とは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称です。
この保育園では子供たちは1週間毎に、保育園と保育園が持っている森で交互に過ごします。
森で過ごす日はお迎えにいくと、毎日真っ黒になっています。デンマークでは子供が泥や砂で汚れていたら汚れているほど、「あ~、今日はいっぱい遊んで、楽しかったんだね~。」と親たちは喜びます。
私がデンマークで子育てを始めた頃は、「あ~、またこんなに汚して・・
洗濯が大変だ~。」とか思っていました。子供が水たまりで遊んでいたりすると、ついつい「服が汚れる~。」とか「あ~、水でべちゃべちゃになるからやめて~」などと考えていたし、言ったりもしていました。
でも、服なんて汚れてなんぼ!元気に遊ぶのが一番!と考える周りのデンマーク人の親を目の当たりにして、私の考えも少しづつ変わっていき、「こんな考え方もあるんだ」「服なんて汚れたら洗えばいいじゃん」と思えるようになりました。
自然の中でのびのびと過ごすことで、どんな天気の時でも外で遊び、自然にある木や生き物のことを学んだり、火をおこして温まったり、食事を作ったり。と普通の保育園では学べないことを、色々経験させてもらったと思います。
私も親として、一人の人間として、子育てを通して、色んな考え方や、在り方を日々学んでいます。



