2026年7月5日(日)に、第28回NSCF杯山形地区(予選)大会が秋田市桂浜にて開催されました。
※本大会の優勝者 片岡淳選手(宮城協会)
当日の状況は少し強めの風が吹いていたものの、追い風となっていたため海への影響は殆どなく波も穏やか。まさにキス釣り日和と呼べる絶好のコンディションとなっていました。
◆大会前の状況
大会の1週間前に当会場で下見を行った選手によると、キスの活性は高く好釣果になりそうな予感とのこと。その後は風も弱く雨も降らず、ほぼ同じ海況が続いていたため、前日も8本針仕掛けにパーフェクトという光景もあちこちで見られました。
3色から手前でアタリが集中しており、釣れてくるキスのサイズはピンギスから20cmクラスがボコボコと釣り上げられていました。
あまりにも釣れるため、前日プラを行った選手達は早々に切り上げて、本番に向けた作戦を練り上げながら明日への英気を養う光景が見られました。
◆大会当日
◇開会式
午前5:00を回り参加者総勢47名の受付が完了し開会式が行われました。
小松山形協会長の挨拶に続き、雫石宮城協会長からルール等の説明がありました。

競技エリアは特に定めないが、開会式終了から競技がスタートし、午前9:00までに本部帰着が伝えられました。
◇選手のポイント選択
大会本部から見て、左方向(山形方面)に向かう選手が10数名。残りの選手は本部正面から右側(秋田市内方面)へ向かっていました。この人数的な分かれ方は、過去の当会場でのデータや、前日の釣況などを考慮した選択なのかも知れません。
◇この日は桂浜のハイポテンシャルを体感
多くの選手が1投目からキスを連掛けするシーンが続出しました。そしてそれが止まりません。
好天が続いた時に中型が揃った数釣りを楽しめるのが、桂浜の大きな特徴であり魅力なのです。
しかし、その反面で強い西風が吹き付けて波が立ち始めると、すぐに濁りが発生してキスのアタリが遠退くのも桂浜。この日の桂浜は天使の側面を見せてくれ、参加者全員が思う存分キス釣りを堪能できたことは言うまでもありません。
◇キロ超えは当たり前…
やがて午前9:00を迎え、検量所には大量のキスが持ち込まれて大忙しでです。魚洗い係はてんてこ舞い(笑)。参加者の大半が1キロ超の爆釣大会となっていました。

その中でも上位6名は検量用に手渡した袋にキスが入り切らず、2袋に分けての検量でした。
中でも大きな歓声が上がったのは、佐藤洋志選手(山形協会)が釣り上げた、この1匹だけで100g超えが確実と思われる28cm前後の極太キス。こんな1本が入るのは、強運だけでなく卓越したスキルがあってこそのことでしょう。
◇そして表彰式
全選手の検量後、集計が終わって成績発表。
優勝は2,609gを釣り上げた片岡淳選手(宮城協会)。1投目から最後までアタリが止まらず、仕掛けを止め過ぎて絡むことを意識して避け、手返し重視の作戦が功を奏したとのこと。
しかし、ベスト10に入った選手の差を見ても分かるように、爆釣大会の割に僅差の結果で順位が決定していた、これは全体的にどこでも釣れ続けた傾向があった証であり、たった1投のミスやトラブルだけでも大きく順位が入れ替わっていたのかも知れません。
◇協力者に感謝
今大会の本部として長く利用させていただいている、海の家「そよかぜ」様のご厚意には感謝以外の言葉が見つかりません。前日の昼から広い座敷やトイレの使用を快くお引き受けくだささり、全選手が快適な時間を過ごせた最大の要因です。本当にありがとうございました。
また、多くの参加者から好意の商品協賛を賜り、家族へ豊富な手土産を持ち帰ることもできたことでしょう。


このような皆様のご協力と心温かい気持ちに支えられ、山形地区予選は大盛況の内に幕を閉じました。
本大会からの、第28回NSCF杯決勝大会選手認定者はこちらの5名の選手です。
5名の選手には、10月に神奈川県内で開催される決勝大会にて、山形地区代表として存分に実力を発揮していただきたいと思います。

手前左 片岡淳選手(宮城協会)
手前右 高橋慶親選手(宮城協会)
後列左 花岡昭選手(山形協会)
後列中 菅原広和選手(山形協会)
後列右 斉藤英輝選手(山形協会)

海の家「そよかぜ」をバックに、ダイワ「実釣試投会」同時開催のロッド展示








































