日がな一日、
車を走らせ、
一人、ブック・オフへ。
入ってすぐに設置されたワゴンには、
文庫本、CD、DVDがワゴンに敷き詰められていた。
全てが220円。
ま、所詮は時代遅れの懐メロやら、売れ残り文庫本なのだろうと見ていたら、
みつけたのは、
レディー・ガガのCD。
レディー・ガガと言えば、一世風靡し、町中で流れに流れまくった激売れアーティスト。
町中で聴きすぎて、聴き飽きて、
食わず嫌いだった、ひねくれた私。
CDなんて買おうとすらも思わない。
…。
時が過ぎ、
そのCDが、
格安となって目の前にある。
定価3000円以上するものが、
しかも、
海外の有名アーティストの、
激売れCDが、
220円で買えるなら、
超絶お得じゃあああん!と、
ノータイムで購入。
疾る気持ちを抑えながら、
店を出て、
車のオーディオに取り込みながら、家路を急ぐ。
しばらくして、
ノリの良い曲に遭遇。
それが『 hair 』
気に入った曲は、
1トラックリピート。
家に着いて、
日本語訳も検索してみたら、
…良いじゃないか。
解釈は人それぞれだから、
敢えては語らない。
ただ、
私的の解釈を述べるなら、
好きなものは好きなんだから、
周りがどうこう言うなよ。
貴方がやりたいことを私は否定しない、
貴方の生き方を私は否定しない。
だから、私を否定するなよ、
興味本位で私の生き方に干渉するなよ。
私がやりたいようにやる、
私は私の人生を突き進むから、
貴方の好きなように生きていいから、
私の好きなように生きさせてくれ。
…。
信念を持つというよりは、
しがらみの中で足掻くに近い、
そんな感じかな。
…。
道に迷っている間に、遅れを取り戻す唯一の方法は、
道に迷っている間、
記録的な速さで走り回ること。
…。
よし、
全力でやってやる。
周りには好きなことを言わせておけばよい。
いずれ、
全員を従えてやる。
…。
オーケストラを先導しようとするものは、観衆に背を向けなければならない。
私は医療者。
医療者と患者様、
どちらが観衆で、どちらがオーケストラ?
…などと。