8月28日~30日 気晴らしと研修(?)を兼ねて、軽井沢~東京に足を延ばしました。
軽井沢では、元別荘を改装したカフェ「涼の音」、茜屋珈琲店、丸山珈琲ハルニレテラス店
東京では、神楽坂のギルドコーヒー、代々木公園にあるフグレントウキョウ、そして高円寺の名曲喫茶「ルネサンス」が主な訪問先です。
印象的だったのは、神楽坂ギルドコーヒー。 この店は、確か6年前、多分、この店がまだオープンして間もない時に、使用している焙煎機に興味があって訪れたことがありました。 ここで飲んだ、特に中米産の豆の軽く涼やかな酸味が非常に印象的に残っていたのです。(その時は、確かパナマかコスタリカをいただきました)
実は、南千住の「カフェ・バッハ」に行くつもりで地下鉄に乗ったのですが途中、この店のことをふと思い出して急遽、行先変更 (笑)した次第。
ギルドさんの席数は4!テーブルの上のメニューには、このような注意書きが書かれていました。(初めて行った時にはなかったような気が…)
・ シュガー、フレッシュはお出ししません。(希望しても出てこないということです。)
・ 滞在時間は1時間以内でお願いします。お替りしていただいても延長はありません。
・ パソコンなど持ち込んでの作業はお断りします。
・ 大きな声で喋るのは禁止
・ すぐに「お勧めの珈琲は?」と尋ねるのはお控え下さい。 ヒントはメニューに書いてあります。
珈琲を淹れる人の本音がズバリ!
確かに、珈琲の味自体を味わうのであれば確かに上の条件は理に適っているのかもしれません。
勿論、よい時間を楽しんで貰いたいという趣旨のカフェでは、こんな条件はとても出すことは出来ませんが…
さて、この店では、エチオペア イルガチェフG1とバリ神山を注文。
イルガチェフは、我がカフェ・プーランクでお出ししているものより若干酸味が強め、バリ神山は、以前自分が焙煎したときは深煎りにしたのですが、ギルドさんは中深煎りに仕上げあって、これが非常にバランスのとれた良い味になっていました。
他にも飲んでみたい銘柄はいくつもあったのですが、この後、まだまだ他の店を巡る予定だったので
ここは2杯で終わりにしておきました。
神楽坂 ギルドコーヒー
こういう、個性的な個人店は、いつまでも長く残っていてほしいものです。
(写真は、バリ神山)
北欧発のフグレントウキョウは、歩き疲れ重い足を引っ張って行ったのですが、話題の店らしく例によって満席。
待つのは大嫌いなので、テイクアウトで「本日の珈琲(ブラジル)」を注文。 仕方なく店の外で飲むことにしました。
非常にすっきりとした雑味のない味で、さすがに高品質な珈琲だと納得。
ただ 「今 話題の~」ではなければ良かったのですが…
とにかく、「行列が出来る」 「予約が取れない 」という言葉or状態を嫌悪している者なので…
これって僻み?笑 … ではありませんよ。