長崎県立西彼青年の家となっています。
一部遺構は消滅してるみたいですが、砲座等は取り壊されず残ってます。
起工・竣工は・・・昭和13年と思われます。
配備としては、127mm連装砲×2 25mm機銃×4 150cm探照灯×1
海軍の高射砲台です。
今回は砲座付近に残る遺構の探索のみとなってます。
西彼青年の家施設建物の裏手にも探照灯関連の遺構が残るみたいですが、確認できておりません。
では・・・
北側砲座近くには展望台が造られてます。
せっかくなんで紹介しとく。

内部は螺旋階段。

上がれば展望台・・・

景色はこんな感じ。

さて本題・・・
展望台付近には即弾室の様な遺構が3ヵ所程確認できます。





蔦に覆われてるモノもありました(^^;

他にもあったのかも知れませんが、展望台建設時により消失したと思われます。

展望台の北西方向すぐの所に1か所目の127mm連装砲砲座・・・
西彼青年の家の施設だったのでしょうか。朽ち果てたプレハブが砲座内に残ってます。
てか・・・あえてココに建てんでもなぁ。
まぁ、砲座を破壊しなかった事は褒めたろか。

土塁を円形に盛った砲座。待避所及び即弾室だけがコンクリート製となってます。


待避所・・・




待避所内・・・奥には通路が造られてます。

砲座の外へ繋がってます。

砲座方向を振り返る。


待避所に続く通路は石積で造られてます。

枯葉等で埋まりつつあります。



砲座への入口・・・奥へ進むと退避壕ね。

付近に残る何かの基礎・・・

砲座北側斜面には石積。



その他、塹壕や歩兵陣地か機銃座と思われる窪みが多数確認できます。









琴平神社付近には・・・


唯一はっきりと残る機銃座と思われる場所。

青年の家炊飯場施設付近に残る基礎・・・

コンクリート製の・・・何か(^^;

薪置き場・・・
もといw 弾薬庫・・・

さて・・・
まだ少し長くなりそうなので、その②に続くw
その①は以上で。

~おしまい~
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