天守と附櫓及び多聞櫓が国宝とされている彦根城…
そんな彦根城も明治の廃城令で破壊、売却されていく中に混じって
解体寸前だったとされてます。
しかし…明治天皇が明治11年10月、北陸巡幸を終え彦根を通られた時に保存するようにと大命を下したそうです。
彦根城の建築物には、近江の大津城からの天守や、佐和山城からの佐和口多門櫓（非現存）
と太鼓櫓門、小谷城から西ノ丸三重櫓、観音寺城からや、どこのものかは不明ですが太鼓門
などの移築伝承が多くあるとされています。
戦のため…戦うために発達したお城ですが、彦根城は一度も戦を経験することなく平和な江戸時代を送ったそうです。
江戸時代の天守は、軍用建築というよりも城下から見上げる彦根藩の象徴という役割を担っていたようです。
ほな…ザックリとw
登り石垣…全国的にも珍しい登り石垣。
廊下橋…表門から坂を上がって行くと見えてきます。
この廊下橋は非常時には落とし橋となるんだって(n‘∀‘)η
下から…
廊下橋を渡れば天秤櫓…
お掃除ご苦労様です♪
鐘の丸…
時報鐘…城全体に響くようにと『鐘の丸』より移されたそうです。
現在も定時に鐘がつかれています。
太鼓門及び続櫓…
ポチッとな!!≧∇≦(笑)
西の丸三重櫓…本丸の西側一帯が西の丸で、その西の丸の一番外れにあるのが三重櫓です。
石垣の高さは10m以上もあります。
さて…そろそろ天守をw
通し柱を使用せずに各階ごとに積み上げられた天守は、3層3階地下1階の複合式望楼型で「牛蒡積み（ごぼうづみ）」といわれる石垣で支えられ、2重目以上の窓はすべて華頭窓を配し、最上階には実用でない外廻り縁と高欄を付けている。各重に千鳥破風、切妻破風、唐破風、入母屋破風を詰め込んだように配置しており、変化に富む表情を見せています。大津城天守（4重5階）を3重に縮小して移築したといわれ、昭和32年の天守解体修理の時に、天守の用材から転用されたものと見られる部材が確認されているそうです。
写真が有りすぎてキリがなくなるのでこのへんでwww
じゃ～ね～( ´∀`)/~~
