『友ヶ島第二砲台跡』
所属 由良要塞
起工 明治27年8月
竣工 明治31年4月
備砲 27cm加農砲 4砲座x各1門 計4門
廃止 太平洋戦争終戦時
第二砲台は島内西側の最も北寄りの海岸近くに敵艦隊への真横からの攻撃用に配置されていました。
したがって敵艦からも発見され易い為、より頑丈に作られていた様です。
しかし終戦後に進駐軍によって爆破されたようで損傷が激しいのが残念です。
ほな…例によってダラダラと写真を並べちゃいましょう(´∀`*)
お暇なら最後までごゆるりと~♪
少し高い位置から…



地下弾薬庫通路…右翼側

同、左翼側

じぁあ…砲座の方に行ってみましょう。

とは言ったものの、先に少し触れたように戦後…進駐軍に爆破されていてご覧の有様です。
一番砲座…

砲座は基礎ごと崩れ落ちてました…



地下弾薬庫も…相当なダメージを受けてます。



もういつ崩落してもおかしくない状態ですね。。。






おっと…写真ばっかになっちゃうので二番砲座に進みましょう(^^ゞ
と、言っても…結局写真ばっかになっちゃいますがwww
二番砲座跡は辛うじて残ってますが…やはり損傷は激しいです。



各砲座間は狭いトンネルで繋がっていて、砲座への弾薬補給用の通路にもなってます。



通路から…正面が一番砲座方向、左手が二番砲座。。。

では、三番砲座の方に出てみましょう。

どうでしょう…一番、二番砲座よりは状態は良い感じですね。


砲座を海側から…

やはりダメージは受けてます。


では…最後の第四砲座へ……
行く前に少しその辺りをウロウロしてみましょうかw(笑)










弾薬庫前の地下通路は…おそらく台風などで流れ込んだであろうゴミがひどかったですね。

破壊されないで残った弾薬庫には…
ありえへん程のゴミが詰め込まれていましたよ。

ではでは。。。
そろそろ最後の第四砲座に向いましょうかねヽ(*´∀`)ノ
一番状態が良かった第四砲座です。



海側より…

やはり、ダメージは受けてますね。。。

この奥に第四砲座に弾薬を補給する為の「揚弾井戸」がそのまま残ってました。

突き当たり下がそうです。ちなみに砲座は突き当たり右手側
この後にアップ予定の第三、第四砲台にもありますが…
通常見学用通路にあるので転落防止の為に埋められてます。

この下が弾薬庫になっており、チェーンブロックのような物で弾薬を引き揚げて
砲座に補給してたといわれてます。

正面が砲座です。少し光が差し込んでる部分(不自然な石積み部分)は戦後、何らかの目的で埋められてますが、本来は弾薬を砲座に補給するスペースですね。


ちなみに下の弾薬庫は……
階段下りた先の奥なんですが…

入ってみまましょう。

と…思ったのですがw
ゴミだけなら大丈夫なんですが…
ゴミの下は結構な水が溜まってましてwww
ここまでって事で(^^ゞ
突き当たりの右手です。

内部は普通の掩蔽部の天井部分に弾薬引き揚げ用の大きな穴が空いてます!!
……多分w(笑)
す…すみませんw
最後がアバウトで(-_-;)
あ!!そうそう♪
ココ第二砲台跡にはトーチカも残ってたんですよ~(-^□^-)

と…まぁ…
こんな感じの相変わらず詳しい説明も無い
ザックリ感たっぷりでお届けした友ヶ島第二砲台跡でした~(*_ _)人ゴメンナサイ
では…次回『友ヶ島第三砲台跡』で( ̄ー ̄)/~~
