オレンジリボン運動を知っていますか。
オレンジリボン運動は、「子どもの虐待防止」とための運動です。今日、もしかしたら?と思った事例がありました。
小学生の子どもが救急外来を受診しました。
その時に、わたしは外傷の患者の対応をしていたので、子どもの診療には別の看護師がついていました。
なので、身体的な虐待については、確認できていません。
何より、ドクターと親族の話はいたって普通のように見えました。
しかし、その親族が子どもに話す言葉は、とても耳障りなものでした。
また子どもを名前ではなく、年配の人をさす言葉で呼んでいました。
発熱があるのに、大きな荷物をもたせ歩かせたり。
その年齢相当の体格には、かなり差があるような手足。
ドクターとは、普通に会話しているけれど、もしかして虐待の恐れがあるのでは?と感じました。
これまで、実の両親から身体的、心理的虐待を受け、重度の後遺症を負った小児や親の愛情を受けられない小児を目にしたこともありました。
いかにも、という虐待の事例ではないのかもしれません。
わたしの勘違いかもしれません。
でも、やっぱり…。
救急外来の責任者には伝えましたが、わなしからは、児童相談所などには連絡していません。
連絡したほうがよかったのか、
わたしが勘違いしているのか。
明日、また相談してみようと思っています。