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で、表題の件について、前回ブログでブレーキの激安マスターシリンダーのレビューを書いたんだけど、よくよく"なんでマスターシリンダー交換したんだっけ?"って考えてみたら、なんかマスタシリンダーからブレーキフルードが漏れてたから、だっただけど、実はそれについては元は“ちょっと漏れてた”程度のモノを今回作業の"ブレーキメンテナンス"で悪化させちゃったわけで・・・。

(;^ω^)

 

 

 

 

で、"なぜメンテナンスをして漏れたか?"というと、よく聞く話かもしれないけど、交換前のフルードは劣化しヘドロ状のものもあり、良くも悪くもそれがそもそものマスターシリンダーの漏れ部分を塞いでいた形で漏れが少なかったわけなんだよね、おそらく。

 

それが、今回作業で結果としてフルードを交換し綺麗に(さらさらに)なることにより、漏れ部分から駄々洩れになった、よってマスターがダダ漏れになりマスターそのものを変えなくては乗れない状態になった、というわけなんだよね。

 

じゃあそもそもなんでメンテナンスをしたかというと、言葉で説明するのが難しいんだけどブレーキのピストンのオイルシール?ダストシールになるのかな?とにかくそれがキャリパーからというかピストンからはみ出ていてピストンで嚙んじゃってたんだよね。








"よくこの状態でブレーキとして機能してたな(汗)"という状態になっていたわけです。

 

 

さて、例によって長い前置きはさておき、今回の作業は "ピストンのオイルシール、ダストシールの交換"、"ブレーキフルードの交換"、“ブレーキパッドの交換"、ブレーキディスクの交換"になります。

 

今回あわせてフロントホイールのベアリング交換もやったんだけど、それはまた別に書こうかと、長くなっちゃうんで。

 

 

 で、まずキャリパーを外します。

詳細は割愛しますが、各シール交換するのでキャリパーをバラします。

その際キャリパーを車体から先に外しちゃうとボルトなりを外すにキャリパー力が加えづらくなってしまうので、キャリパーを車体に付けたままの状態で緩められるネジ・ボルトは緩めておきました。

キャリパー側のブレーキホース(バンジョーボルト)とか。


で、キャリパーを 車体から外したあと、ピストンを抜き取り(というかブレーキレバーをにぎにぎして押し出した)問題のダストシール、オイルシールを取りキャリパーの中を見てみると・・・、


まぁヒドいことに。

前述のヘドロ状の“元”ブレーキフルードが見える。

 



 

    これが逆に漏れをふさいでいたのだろうと。


で、ピストン、キャリパーの洗浄。 


洗浄は基本パーツクリーナーですが、オイルシール、ダストシールのところはオイルシールピックツールを使いました。


自分が使ってるのはこれじゃないけど、まぁこんな感じの。

 

 


過程の写真がなくて申し訳ないけどとにかくキレイにする。

ピックツールのほか、古くなった歯ブラシや真鍮ブラシなどを使いました。



で、ブレーキフルードもさることながら、パッドがかなりヤバい事になってた。








こりゃダメだわ。

(^^;)

もう既に“ブレーキパッド”と呼べる代物ではない。

ただの“板”だわ。

(^^;)


自分のマシンなんで言えた立場ではないんだけど、こんな状態になってるのみたことないわ。

シム鳴ってなかったんだけどなぁ。


で、今回交換する定番の“デイトナ 赤パッド”!





なんだろう。
やっぱり“赤”ってだけでなんかテンション上がる。

なんとなくだけど“通常の三倍”止まれそうな気がする。

まぁどちらかというと“真紅の稲妻”っぽい色だけど。


 

 


まぁ勿論“金”の方が縛上がりだけどね。

( ´∀`)



で、アドレスV100って“CE11”と“CE13”でだったか、若しくは“CE11の年式”でだったか忘れたけど、パッドの形状が違います。

なので、パッド買う人は年式なりなんなりしっかり調べて、なんならちゃんと今付いている現物を確認してから買った方がいいかも。


ちなみにパッドの外し方にちょっと特徴があった気がする。

実はこの作業かなり前なのでうろ覚えで・・・。

なんかパッドピンを外すのにサークリップみたいのがあったような・・・。




 確かここ。


アップ。



で、このピンを外してパッドピンを外します。

で、途中割愛で、パッドピンが付いている?パッドがスライドするところ?なんていうんだ?これ?
 名前わかんないけどこれもパッドピンって言えばいいのかな?
とにかくそこがサビサビなので真鍮ブラシで磨いてさび止めがてらにシャーシブラックでスプレー塗装。 





で、同じ部品のまた名前わかんないけどこのブッシュのあるところもグリスが当然ダメになってるのでパーツクリーナーや歯ブラシなどできれいにして グリスアップ。
グリスはブッシュもあるのでシリコングリス。
少なすぎず多すぎず。

上記、緑丸青点の方のブーツは貫通にはなっておらず、写真右側で返しのような構造で止まっているのでブーツを外すとき切らないように注意すること。


で、途中割愛で、古いブレーキパッドからシムを外して新しいパッドに装着して、キャリパーにセットしキャリパーの取り付け。

エア抜きは前回ブログに記載したため割愛。

で、やっぱ赤いいわ!



で、色々割愛でディスクの交換。

性能はわかんないんだけど(現状可もなく不可もなく)、見た目が超カッコいい!!
(≧∀≦)

もうそれだけで大満足!!







で、結論として、今回作業について、作業的にはそんなに難しいモノではなかった。

その中で、俺も大人になったせいかちゃんとトルクを調べ各所トルクレンチで規定通りに締めた。

昔はトルクレンチなんて高価な物持ってなかったし、そもそも“トルク管理”なんて気にしたことなかった。

えぇ、もっぱら“手ルクレンチ”ですよ。


今はトルクレンチもかなりリーズナブルにかえるもんねぇ。

俺のオススメとしては、色んな意味で俺の大好きな工具アストロプロダクツ!
今回使った小さいトルクのトルクレンチ貼っときます。

とにかく全体的に大満足の内容でした!!
((≧∀≦)


フルード漏れ以外は・・・。
orz



かず