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で、表題の件、以前ブログでも書いたけど、ユーチューブなどに影響されて、腕もないのにフルロックターンの練習をしてたら(まぁ腕がないから練習してたんだけど)見事クラッチを滑らせてしまいました・・・。

orz

 

 

まぁ厳密には以前より怪しかった感はあり(高速高回転をさせたときになんか空回りしてる?感あり)、いつかはそうなっていたと仮定すると、遠距離旅行中にこれが起こるよりは近所での練習中でよかったのかな、と思うことにした。

 

で、実は滑らせてすぐ某バイク用品店に部品注文に行ったんだけど、クラッチ部品の一部が欠品状態とのこと。

具体的に話すと、今回クラッチ交換において、クラッチプレート(8枚)、フリクションプレート2種類(一種8枚と一種1枚)が必要なんだけど、その8枚のフリクションプレートが欠品とのこと。

その他バネ5個とクラッチカバーのガスケットも交換するので当然買ったけど。

※なぜ頼まなかったか自分でも不思議なんだけど、本当はネジ(ボルトウィズワッシャ)も交換した方が良いと思う。

 

わかりづらくて申し訳ないんだけど、以下クラッチプレートとフリクションプレート。

 

凄い雑だけど絵で描いたらこんな感じ。

 

で、フリクションプレート、どうやら受注生産になるから作ってはくれるようなんだけど、ある程度注文数が整わないと生産しない可能性が高いとのことで、いつは届くかはわからないとのことだった。

結果、注文した日から約二か月かかり手元に届いた。ちなみに注文時に聞いていた入荷予定日より約1か月遅れだった。

まぁ実は手元に届くまでにも色々あったんだけど、とにかく届いてよかった!と。

(;^ω^)

 

その上で、上記の通り今回は無事手元に届いたからいいんだけど、"いつ手元に届くかわからない"って言うのが本当に不安で

(実は今某ネットショッピングで某有名メーカーのタンデムバーを頼んでるんだけど、そっちもその状態になっており、とりあえず4~5か月くらい待っていて・・・。マジでとりあえず目途くらいは知りたいな、と・・・。)、

入荷予定を過ぎたくらいに、試しに某ネット通販サイト "熱帯雨林" で非正規品を買ってみようかとも思っていた。

値段も純正約18,000円(フリクションプレート8枚)、非正規品約4,500円とかなりリーズナブルだし。

 

 

ただ、買おうとしたときにはレビューがなく、流石にクラッチに"善し悪し"の前情報がない物を使うのは怖いかなぁとも思い、思い踏みとどまった。

でも未だにちょっと気になっていて、そのうち試しに使ってみようかなぁ、とも思ってる。

 

クラッチプレート含めたフルセットでも10,000円しないし。

 

 

話を戻してクラッチ交換。

 

今回油まみれになっているのでなにせ写真が少ないんだけど、内容としてはいたって簡単。

クラッチカバーを外し、プレッシャープレートを外し、そしてクラッチプレートとフリクションプレートを外してから、新しいクラッチプレートとフリクションプレートをもと付いていたように交互に付ける。

※フリクションプレートは上述した通り2種類あり、1枚の物は鉄のバネプレート(?)と一緒にはめ込んでいくようなので注意が必要(内側(エンジン側)から、フリクションプレート6枚目にその1枚を使ったかと)。

 また、クラッチプレートも向きがあるようで、丸まっている方をエンジン側に向けた方が良いのだとか。

 あわせて、クラッチプレート、フリクションプレートを共に(特にフリクションプレート)4ストオイルに漬け込んでおくことも大切のようです(焼き付き防止)

 

 

 

上から見たクラッチ。

 

外す前と同じように付け替える。

 

このネジを絞めるトルクは6ニュートン(0.6kg.m)なんだけど、どちらかというと数字ではなく均等にトルクがかかっていることが大事だとか。

ちなみにこの数字を追うがためにネットで仕入れた"体重計でトルクを測る"を試し一本ネジ切っちゃいました・・・。

( ノД`)シクシク…

 

で、ちなみにわかりづらいけど黄色く囲った方が古い方で、赤く囲った方が新しい方。

古い方はいかにも"焼けました!"って感じで黒くなってた。

 

 

なにしろ付け替え終わったら、クラッチケースのガスケットを綺麗に取り、新品のガスケットを付けクラッチケースをはめ作業終了。

 

 

 

オイルストーンは"耐水ペーパーのオイル版"と考えれば良いかと。

オイルをつけながら磨いていきます。

 

 

あ、オイルと言えば、FZ400においてはクラッチ交換の際にオイルは抜かずに出来るけど、普通のバイクは基本的にはクラッチケースを外すときにオイルがこぼれるからオイルを抜いてから作業をすることになるとのこと。

 

そしてもう一つ。

交換し終わってクラッチケースをはめ、試しにクラッチを握ってみたのだけど、完全にスカスカでクラッチが切れていないことが分かった。

"なんだろう?"とネットを調べてもなかなか出てこなかったが、唯一"これかな?"と思ったのがXJRでクラッチ交換をしてた人が、"プレッシャープレートをポンチ位置に合わせてはめる"的なことを書いていてくれて、とりあえず下記写真のようにプレッシャープレートのマークのようなのをハウジング?ボス?なにしろそこのマークに合わせはめなおしたら、無事クラッチが切れるようになった。

 

 

 

今回、タイトルの通り初めてクラッチ交換をやってみたけど、未経験だからこそのトラブルはあったものの思ったより簡単にできた。

 

個人的には"オイル交換が出来るスキルがあればクラッチ交換もできる"と思います。

 

施工をお考えの方は是非ご検討を。

 

 

尚、本ブログは素人施工のため、作業は自己責任でお願い致します。

 

 

かず