【手作り薪ストーブ】埼玉県の住宅地へ納品 クッキングストーブ RC住宅 |ケンズメタルワーク | 長野県の2代目薪ストーブ職人のブログ

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長野県で鋼板製クッキング薪ストーブを製造し全国へ設置や発送をしています。製作の現場、お客様からの寄せられた疑問、工房周辺環境など色々な事を書き綴っています。

こんにちわ

長野の薪ストーブ 森の鍛冶屋ケンズメタルワークです。

 

 

6月19日に埼玉県 某所 のRC 鉄筋コンクリート住宅の新築へクッキング薪ストーブの納品を

してきました。

 

煙突工事は数ヶ月前にすでに終えています。

 

壁出しで、総二重煙突を採用しました。

 

 

 

二重煙突の良いところは、沢山ありますね。

結露による木酢液が出にくい、排煙効率が良い(ドラフトが強い)、ススが煙突内に付きにくくメンテナンスが楽

 

ですが、初期コストがかかってしまうのがデメリットではありますが、後々のことを考えるとランニングコストは結構

抑えることができます。

 

煙突の説明はこの辺にして、

 

 

 

今回納品した機種は横にオーブンがついているKMW-S-Ovenになります。

 

 

設置工事中にお施主様が見学にいらして、説明をしながら組み立てることができました。

 

午後から火入れを行い、使用の説明や、オーブンで何を焼きたいなどいろいろとお話をさせていただきました。

 

 

そして、今回の住宅はとても広いお宅で、暖房能力というよりは、燃焼に問題が起きそうな箇所が何点かあり

 

そのテストを念入りに行いました。

 

 

 

換気の方式に「1種換気方式」を採用されていたのでまずは作動時のテストを行いました。

 

結果は燃焼が安定してくるまでは止めた方が良いという結果になりました。

 

薪ストーブ自体が温まってきて、煙突の引き込み(ドラフト)が強くなってくると問題なく燃焼し続けることがわかりました。

 

キッチンの換気扇を回すと多少の影響が出ましたが、逆流などの心配はありませんでした。

 

 

今後、似たような住宅へ薪ストーブを導入予定の方は参考にしてみてください。

しかし、これはケンズメタルワークの薪ストーブの例ですので他メーカーで同じ結果が出るものとは限りません。

 

 

 

今回もお客様には大変気に入っていただけてよかったです( ^ω^ )

 

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