2010年10月から使っている草刈機を修理しました。

当時、殆ど乗らなくなった大型バイクを売って、この子を代わりに購入したもので、ちょっと思い入れがあります。

 

何年か前に、クラッチを繋いで自走しなくなりまして、点検をしたところ、ミッションケースに大穴があいていました(^^;

とりあえず、ケースと無くなっていた部品を洗い出して、注文して修理したんですが、元通りにはならずに胡麻化しながら使用。

 

 

恐らく、諸悪の根源であるミッションケースASYと、1度も変えていないベルトや刈刃で見積もりを取ってみたら、なかなか良いお値段でした。

 

同社のブルモアHR532X(ハンマーナイフ)を注文しているんですが、シーズン真っ只中ということで、納期が1~2カ月かかるとのことですし、奇麗に刈り込むならロータリーの方が向いていますし、パーツもメーカー在庫有とのことで、修理することに・・・

 

 

ミッションケースは、何度も降ろしてますので簡単なんですが、ベルト交換が、下のロータリーカバーを外して、エンジン側のプーリーを外さないと交換できなかったのが誤算でした。

こんなことなら、リフトアップではなく、交換したばかりのオイルと燃料を抜いて、真横に倒して作業した方が楽でしたね(^^;

 

 

ケースは、1度大穴を開けて交換してますので、汚い以外は外見上は問題ないです。大穴が開いているのは、自走できなくなって気付いたくらいなので、結構なダメージがあったんでしょうね(^^;

 

 

ここで気づいたんですが、ミッションケースから出ているシャフトにスナップリングが付いてました。これまた誤算です。

 

 

ミッション側と車輪側に2個づつ計4個のスナップリングが使われていますが、ゆるゆるで役目を果たしていないため、4個注文したため2個余ってしまいました(^^;

 

というわけで、ベルト交換に時間がかかってしまいましたが、組立完了!ベルト部分の前後カバーやロータリーカバーのボルトは、前回の修理時にステンレスボルトに換えてあったので、錆付くことなく簡単に取り外せたのがせめてもの救いですね~(笑)

 

試運転してみたところ、前回の修理でケチらずにしっかり直しておけば良かったと思うくらい好調です!ちゃんとギヤが入るってイイですね~(滝汗)